特許
J-GLOBAL ID:200903003431117627

スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242869
公開番号(公開出願番号):特開平10-092266
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ブラシ摺動型スイッチにおいて、ブラシ接片の形状などに工夫を講じることによって「軽動作性」と「接触信頼性」の両方を改善する。【解決手段】 ボディ10のスライド面12に面状の第1固定接点21と面状の第2固定接点31とを設ける。スライド面12に垂直な軸線の回りで回転する可動体50にブラシ接片40を取り付け、このブラシ接片40の第1可動接点45aを、可動体50の回転中心位置で第1固定接点21に接触させる。第2可動接片43は、第1可動接点45aを取り囲むように第1可動接片42の外側に延び出ている。
請求項(抜粋):
第1固定接片の面状の第1固定接点とその相手方となる第2固定接片の面状の第2固定接点とが、ボディに具備されたスライド面の異なる箇所に配備され、上記スライド面に垂直な軸線の回りで回転自在に可動体が配備され、この可動体に、操作レバーが設けられていると共に、上記第1固定接点に常時接触する第1可動接点を有する第1可動接片とその可動体の正逆方向の回転によって上記第2固定接点と上記スライド面との相互間で乗り移らされる第2可動接点を有する第2可動接片とを備えたブラシ接片が取り付けられたスイッチにおいて、上記第1固定接点が上記軸線と交差する位置に配備され、その交差位置で上記第1固定接点に上記第1可動接点が常時接触しており、上記ブラシ接片が上記可動体に固着された取付部を有し、上記第1可動接片が、上記第1可動接点と上記取付部から延び出てその先端部に上記第1可動接点を具備するばね性を備えた第1アーム部とによって形成され、上記第2可動接片が、上記第2可動接点と上記取付部から上記第1可動接点を取り囲むように上記第1アーム部の外側に延び出てその先端部に上記第2可動接点を具備する湾曲形状のばね性を備えた第2アーム部とによって形成されていることを特徴とするスイッチ。
IPC (2件):
H01H 21/02 ,  H01H 1/36
FI (2件):
H01H 21/02 C ,  H01H 1/36 Z

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