特許
J-GLOBAL ID:200903003432779348

遷移金属化合物、触媒組成物、その製造方法及びオレフィン重合用としての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140837
公開番号(公開出願番号):特開2001-011089
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 重合活性種に転化した後、高い活性、融点を示すメタロセンを提供する。【解決手段】 オレフィンの重合に用いてポリオレフィン、特に低モル質量のポリオレフィンを形成することができる特定の種類のブリッジを含む新規な遷移金属化合物で下記の構造式を有する化合物である。但しM1は元素周期律の第III、IV、又はVI遷移族の金属を表し、Zは2つのシクロペンタジエニル環の間のブリッジ構造単位を表す。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】[但し、M1が元素周期表の第III、IV、V又はVI遷移族の金属を表し;R7が同一若しくは異なっており、それぞれ水素原子若しくはSiR312(R12が同一又は異なっており、それぞれ水素原子又はC1〜C40基を表す)、又はC1〜C30基を表すか、或いは2個以上の基R7が、このR7及びこれらに結合するシクロペンタジエニル環の原子が、置換されていても良いC4〜C24環基を形成するように、相互に結合していても良く;R8が同一若しくは異なっており、それぞれ水素原子若しくはSiR312(R12が同一又は異なっており、それぞれ水素原子又はC1〜C40基を表す)、又はシクロペンタジエニル環と共にアザペンタアレン、チオペンタアレン若しくはホスファペンタアレンを形成しても良いC1〜C30基を表すか、或いは2個以上の基R8が、このR8及びこれらに結合するシクロペンタジエニル環の原子が、置換されていても良いC4〜C24環基を形成するように、相互に結合していても良く;vが0である場合、lが5であり、vが1である場合、lが4であり;vが0である場合、mが5であり、vが1である場合、mが4であり;L1が同一又は異なっていても良く、それぞれ水素原子、C1〜C10アルキル若しくはC6〜C10アリール、ハロゲン原子、OR9、SR9、OSiR39、SiR39、PR29又はNR29(R9がハロゲン原子、C1〜C10アルキル基、ハロゲン化C1〜C10アルキル基、C6〜C20アリール基又はハロゲン化C6〜C20アリール基を表す)を表すか、或いはトルエンスルホニル基、トリフルオロアセチル基、トリフルオロアセトキシル基、トリフルオロメタンスルホニル基、ノナフルオロブタンスルホニル基又は2,2,2-トリフルオロエタンスルホニル基を表し;oが1〜4の整数であり;Zが、2つのシクロペンタジエニル環の間のブリッジ構造単位を表し、そしてvが0又は1である]で表される化合物。
IPC (4件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/64 ,  C07F 7/00 ,  C07F 7/28
FI (5件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/64 ,  C07F 7/00 A ,  C07F 7/00 Z ,  C07F 7/28 F

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