特許
J-GLOBAL ID:200903003434353887

無瞬断切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347499
公開番号(公開出願番号):特開平11-187003
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 マルチフレーム同期の誤同期の検出時の切替えを防ぎ、下流における瞬断の発生を防ぐことが可能な無瞬断切替装置を提供する。【解決手段】 送信側1のマルチフレーム同期パターン挿入回路11は主信号にマルチフレーム同期パターンを挿入し、マルチフレーム同期監視パターン挿入回路12は主信号のタイムスロットにマルチフレーム番号をカウントアップしながら挿入する。受信側2のマルチフレーム同期検証回路23,24はマルチフレーム同期検出回路21,22からの書込みパルスを基にマルチフレーム番号のカウントアップを行い、そのカウント値を主信号のタイムスロットのマルチフレーム番号と比較する。マルチフレーム同期検証回路23,24はその比較結果が誤っている場合に誤同期と判定して通知する。位相制御/判定回路27は誤同期が通知されると、セレクタ28の切替動作を禁止する。
請求項(抜粋):
送信側から送出されるフレームデータを異なる経路長の現用系及び予備系の伝送路を通して受信側で受信する伝送システムの無瞬断切替装置であって、前記フレームデータに予め設定されたマルチフレーム同期パターンを挿入する第1の挿入手段と、前記フレームデータの予め設定されたタイムスロットに前記マルチフレーム同期パターンとは異なる監視パターンを挿入する第2の挿入手段とを前記送信側に有し、前記現用系及び予備系の伝送路各々に対応して設けられかつ前記第1の挿入手段で前記フレームデータに挿入された前記マルチフレーム同期パターンを照合して同期引込みを行う第1及び第2の同期検出手段と、前記現用系及び予備系の伝送路各々に対応して設けられかつ前記同期検出手段による同期引込み後に前記第2の挿入手段で前記フレームデータに挿入された前記監視パターンを監視してマルチフレーム同期の正常性を確認する第1及び第2の同期検証手段と、前記第1及び第2の同期検証手段のうちの少なくとも一方で誤同期と判定された時に前記現用系及び予備系の伝送路の位相があっていないことを通知する手段とを前記受信側に有することを特徴とする無瞬断切替装置。
IPC (3件):
H04L 7/08 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22
FI (3件):
H04L 7/08 A ,  H04J 3/00 R ,  H04L 1/22

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