特許
J-GLOBAL ID:200903003434730044

硬化可能な熱可塑性エラストマーブレンド、その製造方法、およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-540346
公開番号(公開出願番号):特表2006-501331
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
硬化可能な熱可塑性エラストマーブレンドが開示されており、該ブレンドは、(a)15〜60重量パーセントのポリアルキレンフタレートポリエステルのポリマーまたはコポリマーと、(b)40〜85重量パーセントのポリアクリレートまたはポリエチレン/アクリレートゴムとを、架橋のための有効量のペルオキシドフリーラジカル開始剤および有機ジエン助剤と組合せて含み、押出成形または射出成形の際に動的に架橋して、ポリアルキレンフタレートポリエステルのポリマーまたはコポリマーの連続相と、架橋されたポリアクリレートまたはポリエチレン/アクリレートゴムの分散相とを有する、溶融加工可能な熱可塑性エラストマー組成物が得られる。このような組成物は、潤滑油およびグリースに対して優れた耐性を有するゴム部品を製造するのに有用である。
請求項(抜粋):
硬化可能な熱可塑性エラストマーブレンドであって: (a)15〜60重量パーセントの、ポリアルキレンフタレートポリエステルのポリマーまたはコポリマー、および (b)40〜85重量パーセントの、架橋可能なポリ(メタ)アクリレートまたはポリエチレン/(メタ)アクリレート加硫ゴムを、前記硬化可能な熱可塑性エラストマーブレンドを押出成形または射出成形させる間に前記ゴムを架橋させるために、有効量のペルオキシドフリーラジカル開始剤と有機ジエン助剤とを組合せて含むことを特徴とする硬化可能な熱可塑性エラストマーブレンド。
IPC (5件):
C08L 33/04 ,  C08J 3/24 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/08 ,  C08L 67/02
FI (5件):
C08L33/04 ,  C08J3/24 Z ,  C08K5/14 ,  C08L23/08 ,  C08L67/02
Fターム (26件):
4F070AA13 ,  4F070AA32 ,  4F070AB16 ,  4F070AC44 ,  4F070AC47 ,  4F070AC48 ,  4F070AC56 ,  4F070AC88 ,  4F070AE08 ,  4F070BA02 ,  4F070GA05 ,  4F070GA06 ,  4F070GC07 ,  4J002BB07W ,  4J002BG04W ,  4J002BG05W ,  4J002BG06W ,  4J002CF05X ,  4J002CF07X ,  4J002EH077 ,  4J002EK036 ,  4J002EK056 ,  4J002EU027 ,  4J002EU197 ,  4J002FD147 ,  4J002FD156
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 米国特許出願公開第2002/0004568A1号明細書
  • 欧州特許第0 337 976B1号明細書
  • 米国特許第4,981,908号明細書
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-169849
  • 特開昭63-175047
  • 特開昭63-254160
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 化学辞典, 19950510, 第565頁

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