特許
J-GLOBAL ID:200903003434818790

穴掘削用排土バケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041472
公開番号(公開出願番号):特開平10-220156
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 大きな礫が存在する地層を効率良く掘削することができ、しかも、掘削方向がズレることのない強固な穴掘削用排土バケットを提供する。【解決手段】 中空なドラム2の下面開口部に底蓋3を開閉可能に軸着し、底蓋に、排土の入口11を開設した穴掘削用排土バケット1において、底蓋は、下端を細くした案内突起部4bとその上方の支柱部4aとからなる軸芯4を中心に貫通させ、支柱部の外周に底板10を螺旋状に固定し、尚且つ底板の始端10aを支柱部の下端側に位置させ、ここから螺旋状にほぼ1ピッチ上昇した底板の終端10bを支柱部の上部に位置させた状態で固定し、始端と終端との間の開口を入口とし、この入口の始端側に爪14を設けた。
請求項(抜粋):
中空なドラムの上面部分の中央にケリーバー接続部を設け、ドラムの下面開口部に底蓋を開閉可能に軸着し、該底蓋に、排土をドラム内部に導入する入口を開設した穴掘削用排土バケットにおいて、底蓋は、下端を細くした案内突起部とその上方の支柱部とからなる軸芯を中心に貫通させ、該支柱部の外周に底板を螺旋状に固定し、尚且つ当該底板の始端を支柱部の下端側に位置させ、ここから螺旋状にほぼ1ピッチ上昇した底板の終端を支柱部の上部に位置させた状態で固定し、上記始端と終端との間の開口を入口とし、この入口の上記始端側に爪の基部を固定して該基部から斜め下方に爪の掬い面を突出させたことを特徴とする穴掘削用排土バケット。

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