特許
J-GLOBAL ID:200903003441750581
自動利得制御回路に指数関数段を接続する回路,自動利得制御回路及び温度補償回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265542
公開番号(公開出願番号):特開平6-188657
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 AGC増幅器のための指数利得制御における温度依存性を補償することである。【構成】 AGC(自動利得制御)増幅器において一定の制御利得を維持する温度補償制御回路である。本発明は、特殊な処理または非標準的な装置構造を用いることなしに、固有の温度依存性を補償するものである。本発明はn個の直列結合ダイオードを用いて制御電圧差(V-V)を生ずる。それらのn個の直列ダイオードはエミッタ抵抗を有するPNPエミッタ結合のコレクタへ結合される。これは制御電圧差を温度(nkT/q)に依存させるが、この依存性はAGC増幅器の指数関数における別の固有の温度依存性で打ち消される。それはダイオードの態様でも構成される。したがって、本発明は最少の部品整合問題で、かつPTAT(絶対温度に比例)電流源を必要とすることなしに温度補償を行う。
請求項(抜粋):
自動利得制御(AGC)回路である第2の利得段へ結合されるAGC回路である第1の利得段と、前記第1の利得段のエミッタと前記第2の利得段のエミッタへ結合される指数関数段である第3の利得段と、温度に比例する制御電圧差を供給する第4の利得段と、を備え、この第4の利得段の出力端子は前記第3の利得段の入力端子へ接続され、前記第1の利得段の出力端子は前記第2の利得段の入力端子へ接続され、前記第3の利得段は前記第1の利得段と前記第2の利得段へ接続されることを特徴とする自動利得制御(AGC)回路に指数関数段を接続する回路。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭53-030850
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特開昭61-224607
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特開昭60-081906
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