特許
J-GLOBAL ID:200903003442854291
時刻公証方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010246
公開番号(公開出願番号):特開2002-217900
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 データ生成者、確認者が多くのデータを必要としない。【解決手段】 時刻管理装置は、時刻T乃至時刻T+nT′をT′毎に、時刻T+iT′(0<U><</U>i<U><</U>n)に、秘密情報Sに公開一方向性関数fをn-i回適用した値、S<SB>0</SB>=S,S<SB>1</SB>=f(S),S<SB>2</SB>=f(S<SB>1</SB>)=f(f(S))=f<SP>2</SP>(S),...,S<SB>n-i </SB>=f(S<SB>n-i-1</SB>)=f<SP>n-i</SP>(S)のS<SB>n-i </SB>のみを時刻管理情報として公開し、データ生成者はデータ生成時に最新の時刻管理情報S<SB>n-i </SB>を入手し、S<SB>n-i </SB>を含むデータをデータ確認者へ送り、データ確認者はデータを受信すると、最新の時刻管理情報S<SB>n-j</SB>(i<j)を入手し、S<SB>n-j </SB>にfを繰り返し適用し、f<SB>n-i </SB>と一致するまでのfの適用回数と、S<SB>n-j </SB>入手時刻とからデータがT+iT′以降に生成されたことを確認する。
請求項(抜粋):
時刻Tから時刻T+nT′までの間、T′毎に時刻管理情報を公開する時刻管理機関装置と、データ生成者装置と、データ確認者装置とを相互にデータを送受できるようにされた時刻公証方法であって、時刻管理機関装置は、時刻T+iT′の時(0<U><</U>i<U><</U>n)、秘密情報Sに、公開された一方向性関数fをn-i回適用させた値S<SB>0</SB>=S,S<SB>1</SB>=f(S),S<SB>2</SB>=f(S<SB>1</SB>)=f(f(S)),...,S<SB>n-i</SB>=f(S<SB>n-i-1</SB>)S<SB>n-i </SB>のみを最新の時刻管理情報として公開し、データ生成者装置はデータ生成時に時刻管理機関装置が公開した最新の時刻管理情報S<SB>n-i </SB>を入手し、その時刻管理情報を含むデータを生成し、そのデータをデータ確認者装置へ送付し、データ確認者装置は確認対象データの時刻を確認時に、時刻管理機関装置が公開した最新の時刻管理情報S<SB>n-j</SB>(j>i)を入手し、そのS<SB>n-j </SB>に一方向性関数fを、確認対象データに含まれる時刻管理情報S<SB>n-i </SB>と一致するまで繰り返し、該データに含まれるその時刻管理情報S<SB>n-i </SB>が公開された時刻T+iT′以降に確認対象データが生成されたことを確認することを特徴とする時刻公証方法。
IPC (4件):
H04L 9/32
, G06F 12/14 310
, G06F 17/60 140
, G09C 1/00 640
FI (4件):
G06F 12/14 310 Z
, G06F 17/60 140
, G09C 1/00 640 A
, H04L 9/00 675 D
Fターム (7件):
5B017AA07
, 5B017BB09
, 5B017CA16
, 5J104AA09
, 5J104LA01
, 5J104LA06
, 5J104NA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
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小時間鍵生成の方法及びシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-073656
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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特表平6-501571
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