特許
J-GLOBAL ID:200903003444649377

テトラヒドロフランと環状無水物との共重合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-518935
公開番号(公開出願番号):特表平8-506851
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】ポリ(エステルーエーテル)が、選ばれた金属ペルフルオロアルキルスルホネート及び関連化合物を触媒として使用するテトラヒドロフランと環状カルボン酸無水物との共重合によって製造される。生成するコポリマーは、他の重合における使用のためのモノマーのための中間体として有用である。
請求項(抜粋):
一種またはそれ以上の環状カルボン酸無水物、一種またはそれ以上のテトラヒドロフラン、並びに式MZs・Qtの触媒、並びに水の中のpKaが6未満であるカルボン酸、カルボン酸無水物及びハロゲン化アシルから成る群から選ばれた促進剤を接触させることから成るポリ(エステル-エーテル)の製造方法であって、 Mは、コバルト、バナジウム、ニオブ、タングステン、ストロンチウム、バリウム、スカンジウム、イットリウム、希土類金属、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、クロム、モリブデン、タンタル、レニウム、鉄、ルテニウム、オスミウム、ロジウム、イリジウム、パラジウム、白金、銀、金、亜鉛、カドミウム、水銀、アルミニウム、ガリウム、インジウム、ツリウム、ゲルマニウム、スズ、鉛、ヒ素、アンチモン及びビスマスから成る群から選ばれた金属であり、 少なくとも一つのZは、式-OSO2R5〔式中、R5は、1〜12の炭素原子を含むペルフルオロアルキル若しくはフッ素化ポリマー(ここで、スルホネート基に対してα及びβの炭素原子は一緒に少なくとも4個のフッ素原子に結合している)の一部である〕のアニオン又はテトラフェニルボレートであり、そして残りのZが、オキソ又は一種またはそれ以上の一価アニオンであり、 Mが、ストロンチウム、バリウム、コバルト、ロジウム、イリジウム、パラジウム、白金、クロム、亜鉛、カドミウム又は水銀である時には、sは2であり、 Mが、スカンジウム、イットリウム、希土類金属、ヒ素、アンチモン、ビスマス、金、鉄、ルテニウム、オスミウム、アルミニウム、ガリウム、インジウム又はツリウムである時には、sは3であり、 Mが、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、モリブデン、ゲルマニウム、スズ又は鉛である時には、sは4であり、 Mが、レニウム、バナジウム、ニオブ又はタンタルである時には、sは5であり、 Mが、タングステンである時には、sは6であり Qは、中性配位子であり、 tは、0又は1〜6の整数であるものとするが、但し、存在するオキソ基の各々は、2つのsと数えるものとする上記の方法。
IPC (3件):
C08G 65/26 NQN ,  C08G 63/66 NNH ,  C08G 63/82

前のページに戻る