特許
J-GLOBAL ID:200903003447597149
無線電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062338
公開番号(公開出願番号):特開平6-276147
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 1台の端末で通話とデータ通信のできるデジタル無線電話装置を提供する。【構成】 TDMA/TDD方式のデジタルコードレス電話において、第1のスロットで音声通信を、第2のスロットでパソコン等のデータ通信を行なわせ、一つの端末で同時に音声通話とパソコン等のデータ通信を行なわせる構成とする。
請求項(抜粋):
TDMA方式のデジタルコードレス電話において、子機に、子機無線受信部と、前記子機無線受信部からのTDMA方式の多重化された信号から多重化前の信号に分離する子機多重分離部と、子機無線送信部と、前記子機無線送信部へTDMA方式の多重化すべき信号を多重化する子機多重化部と、前記子機無線送信部と前記子機多重化部と前記子機受信部と前記子機多重分離部に対し無線多重化の制御を行う子機無線制御部と、多重化になっているデータから必要なスロットのデータを取り出す子機無線制御部と、前記子機スロット切換部に対し音声の入出力を行う音声処理部と、パソコンなどのデータ通信のインタフェースを取り前記子機スロット切換部に対しパソコンなどのデータの入出力を行うデータ通信部と、前記子機無線制御部と前記子機スロット切換部と前記音声処理部と前記データ通信インタフェースを統合して制御する子機中央制御部とを備え、親機に親機無線受信部と、前記親機無線受信部からのTDMA方式の多重化された信号から多重化前の信号に分離する親機多重分離部と、親機無線送信部と、前記親機無線送信部へTDMA方式の多重化すべき信号を多重化する親機多重化部と、前記親機無線送信部と前記親機多重化部と前記親機受信部と前記親機多重分離部に対し無線多重化の制御を行う親機無線制御部と、多重化になっているデータから必要なスロットのデータを取り出す親機スロット切換部と、前記親機スロット切換部に対し公衆回線との入出力を行う回線I/F部と、前記親機無線制御部と前記親機スロット切換部と前記回線I/F部を統合して制御する親機中央制御部とを備え、音声信号をTDMAの1つのスロットに、パソコンなどのデータ通信のデータを他の一つのスロットで伝送し、同時に音声とパソコンなどのデータ通信が行えるようにした無線電話装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 109
, H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-014598
-
特開昭60-016037
前のページに戻る