特許

J-GLOBAL ID：200903003448965583

分注装置

発明者： 川那辺 純一 ,  竹田 雅明 ,  片木 ひとみ ,  加藤 有子
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-045171
公開番号（公開出願番号）：特開平5-249124
出願日： 1992年03月03日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】 吐出量の不足を判断するために、吐出時に気泡の有無を判定する。【構成】 気泡が含有されていない正常の特性100に対して、気泡が含有されている特性101は、試料の吐出完了間際においてノズル内圧力に開きが生じる。従って、判定時105においてノズル内圧力を検出し、その検出値としきい値とを比較することによって、気泡の発生を判定でき、これによって吐出量不足と判断し、警報を発する。

請求項（抜粋）：

試料の吸引・吐出を行うノズルを有する分注装置において、所定のしきい値を記憶したしきい値記憶部と、試料の吐出完了間際に設定される所定の判定時におけるノズル内圧力を検出する圧力センサと、前記圧力センサによって検出された実際の圧力が前記しきい値を超えている場合に、気泡の存在を判定する判定部と、を含むことを特徴とする分注装置。