特許
J-GLOBAL ID:200903003451280486

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096405
公開番号(公開出願番号):特開2001-281939
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 低湿環境下で連続画像出力を行った場合に、露光部電位の低下による画像濃度及び中間調濃度の変動に対し、必要な補正を行うようにして濃度変動のない画像形成装置を提供する。【解決手段】 温湿センサ16、枚数計測カウンタ19、計測装置20からの情報に基づいて、制御装置17が低湿環境下での連続画像出力であると判断した場合、感光ドラムの露光部電位の低下による画像濃度及び中間調濃度の変動に応じたLUTの補正量を求め、この補正量を加えて階調補正を行うことにより、低湿環境下での連続画像出力においても画像濃度及び中間調濃度の変動を防止して良好な画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
帯電手段により感光体上を一様に帯電し、帯電された前記感光体上を露光手段で露光して静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像手段で現像して現像剤像を形成する画像形成装置において、画像形成装置内又はその周囲の温度/湿度環境を検知する温湿検知手段と、画像出力枚数を計測する枚数計測手段と、画像出力動作の間隔時間を計測する間隔時間計測手段と、低湿環境において連続画像出力中に発生する、前記感光体の露光部電位の変動によって変動する画像濃度の変動量と画像出力枚数との関係を記憶している第1の記憶手段と、前記温湿検知手段からの温湿検知情報に基づいて、画像形成条件を適切な画像形成条件に変更する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記温湿検知手段からの温湿検知情報に基づいて、前記画像形成装置内又はその周囲が低湿環境であると判断し、かつ前記間隔時間計測手段からの計測情報に基づいて、所定間隔時間内での間欠画像出力も含めて連続画像出力であると判断した場合に、前記第1の記憶手段に記憶されている前記画像濃度の変動量データから、前記枚数計測手段で検知した画像出力枚数に応じた階調濃度補正のLUT(ルックアップテーブル)の補正量を算出し、算出した前記補正量を加えて階調濃度補正を行う、ことを特徴とする画像形成装置。
Fターム (8件):
2H027DA11 ,  2H027DA14 ,  2H027DA41 ,  2H027DE07 ,  2H027EA02 ,  2H027EA05 ,  2H027EC06 ,  2H027FD08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148537   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭57-099665
  • 電子写真プロセス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306183   出願人:株式会社リコー
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