特許
J-GLOBAL ID:200903003456580739

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247317
公開番号(公開出願番号):特開平11-082099
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 排気ガスエミッションの悪化や燃焼悪化が予想される空燃比制御域を回避するとともに、異なる空燃比の制御領域へ切り換える際の出力トルクショックを最小限に抑える。【解決手段】 第2の負荷・燃焼制御マネージャ32aで、空気有効成分分圧予測値Pmo*に基づいて筒内空燃比の基準値を算出するとともに、リーン領域とストイキオ(含むリッチ)領域とに対し、それぞれの制御限界を定める制御空燃比限界値を算出し、現在の空燃比制御状態を判定し、その判定結果に応じて最終的な基本燃料噴射量Gf*を、制御上の演算可能な値ではなく、燃焼が悪化しない範囲の空燃比に応じた値として算出することで、実際のエンジンの燃焼限界空燃比から外れることを回避し、排気ガスエミッションの悪化、リーン領域とストイキオ領域(含むリッチ域)との空燃比制御域の切り換え時に発生するトルクショック等を防止し、広範囲に渡る空燃比制御に対処する。
請求項(抜粋):
運転条件に応じて空燃比制御状態を変化させるエンジンの制御装置において、吸気管内圧力の空気有効成分分圧とエンジン出力目標値に対応する基本燃料噴射量の初期設定値とに基づいて、筒内空燃比の基準値を設定する手段と、複数の制御領域に対し、それぞれの領域における空燃比の制御限界を設定する手段と、上記筒内空燃比の基準値と上記空燃比の制御限界とに基づいて、現在の空燃比制御状態を判定する手段と、上記空燃比制御状態の判定結果に応じて最終的な基本燃料噴射量を設定する手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/02 330
FI (3件):
F02D 41/04 305 C ,  F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/02 330 E

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