特許
J-GLOBAL ID:200903003456991674

有水晶体眼内レンズ及び有水晶体眼内レンズの移植方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  栗宇 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-127279
公開番号(公開出願番号):特開2004-130062
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】新規の前房有水晶体レンズ及び移植方法を提供する。【解決手段】レンズの折り畳み可能な光学部の部分36は、眼の隅角に対して光学部外周から外側に伸びる一対の正反対を向いた脚部材32、34に固定される。脚部材32及び34はそれぞれ、細長いアーム部分32a、34a及び研摩された表面を有する内側への湾曲32c、34cを持つ遠位の円弧部分32b、34bを含む。本発明の有水晶体レンズは、レンズ脚の遠位終端が隅角に置かれるところで少量の瘢痕組織を誘導することによって隅角に固定される。従って、該新規の有水晶体レンズ及び移植方法は、例えば、虹彩掻傷、緑内障、ブドウ膜炎、虹彩の変形、及び/又は角膜代償機能不全等のようなレンズに関連する病因を最小限にとどめる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
患者が生まれつき有する水晶体の屈折を矯正するために眼の前眼房の隅角に対して配置する有水晶体眼内レンズであって、 (a) 光学軸及び平坦面を有し、眼に配置した後、前記平坦面が患者の水晶体に面する折り畳み可能な光学部部分;及び (b) 前記光学部部分の外周から眼の隅角に向かって外側に伸びる一対の正反対を向いた脚(ハプティク)部材であって、前記脚部材はそれぞれ、前記光学部部分を通る正中線に対して平行の関係で間隔を空けた細長いアーム部分、及び前記光学部部分を通る正中線で終結する内側の湾曲を持つ遠位円弧部分を有し、前記遠位円弧部分が粗い外側表面を有する脚部材、 を有する有水晶体眼内レンズ。
IPC (2件):
A61F2/16 ,  A61L27/00
FI (2件):
A61F2/16 ,  A61L27/00 D
Fターム (15件):
4C081AB22 ,  4C081CA081 ,  4C081CA161 ,  4C081CB041 ,  4C081CB051 ,  4C081CD121 ,  4C081DA01 ,  4C081DA12 ,  4C097AA25 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097DD04 ,  4C097EE13 ,  4C097EE19 ,  4C097SA01

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