特許
J-GLOBAL ID:200903003457012726

インバータシステムにおけるPMモータの拾い上げ動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146059
公開番号(公開出願番号):特開平5-344787
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 拾い上げ動作時の処理に過電流遮断機能を並用し拾い上げ動作の失敗を少なくする。【構成】 インバータが、フリーランとなったPMモータの誘起電圧を検出し(S1)、位相を判断し(S2)、出力してPMモータの拾い上げ動作を実行し(S3)、拾い上げ運転(S5)するものにおいて、拾い上げ動作実行時のPMモータに流入する電流が過電流(約150%)か否かを判断し(S4)、過電流以上のときは拾い上げ動作をやめ(S6)、100msec経過後(S7)、リトライ回数が所定回数Nになるまで(S7)、初めからリトライする過電流遮断リトライ機能Aを並用し、拾い上げ実行時の電流が過電流レベル(定格の約150%)以下になるまで所定回数リトライし拾い上げ動作を確実に行う。
請求項(抜粋):
インバータにより駆動されるPMモータがフリーランとなったとき、インバータが、PMモータの誘起電圧を検出し、誘起電圧の位相を判断して位相がインバータの電圧の位相とほぼ一致したとき出力しPMモータの拾い上げ動作の実行をするものにおいて、前記拾い上げPMモータへの流入電流が過電流レベルか否かを判断して、過電流レベル以上のときは拾い上げ動作をやめ、所定時間経過後リトライ回数を判断して初めからリトライする過電流遮断リトライ機能を並用し、前記実行時のPMモータへの流入電流が過電流レベル以下になるまで所定回数リトライしうるようにしたことを特徴としたインバータシステムにおけるPMモータの拾い上げ動作方法。
IPC (4件):
H02P 7/63 303 ,  H02P 7/63 301 ,  H02P 5/41 301 ,  H02P 7/74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-185585

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