特許

J-GLOBAL ID：200903003457365378

空気調和機

発明者： 奥 田 健 志
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-165605
公開番号（公開出願番号）：特開平10-009659
出願日： 1996年06月26日
公開日（公表日）： 1998年01月16日
要約：

【要約】【課題】 風向変更板の傾き角度にずれが生じても、確実にショートサーキットを形成することができ、冷風感を生じさせることなく除湿運転が可能な空気調和機を提供する。【解決手段】 風向変更板の上側壁面51に沿って流れる吹き出し風W1は、前記上側壁面51の吹き出し風下流側端部に突設された突起52によって形成された吹き出し風偏向面53によって、吸い込み口2に流れるように偏向される。これにより、ショートサーキット形成時に風向変更板50の傾き角度にずれが生じても、吹き出し風W1は吸い込み口2に流れ、ショートサーキットを確実に形成することができる。したがって、本発明によれば、冷風感を生じさせることなく除湿運転が可能な空気調和機を提供することができる。

請求項（抜粋）：

冷凍サイクルに接続された熱交換器を収容する室内ユニットと、この室内ユニットに形成された吸い込み口から吸い込んだ空気が、前記熱交換器を通過し、かつ前記室内ユニットに形成された吹き出し口から吹き出るように循環させる室内ファンと、前記吹き出し口から吹き出る吹き出し風の方向を変更する風向変更板とを備え、前記吹き出し風が前記吸い込み口に流れるショートサーキット形成時において、前記風向変更板の前記吹き出し風の下流側端部で前記吸い込み口側となる側面上に、この風向変更板の厚みを増して突設された突起を設けたことを特徴とする空気調和機。

IPC (3件)：

F24F 13/15 ,  F24F 1/00 301 ,  F24F 1/00 401

FI (3件)：

F24F 13/15 A ,  F24F 1/00 301 ,  F24F 1/00 401 C

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-213599   出願人：東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-290427   出願人：株式会社富士通ゼネラル

審査官引用 (2件)

• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-213599   出願人：東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-290427   出願人：株式会社富士通ゼネラル