特許
J-GLOBAL ID:200903003458900790

メカニカルディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378982
公開番号(公開出願番号):特開2002-181088
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 駆動レバーの回動時に、駆動レバーを戻し方向に付勢している捩りコイルバネによる引き摺りや抜け落ちを防止して、操作性や動作信頼性を向上できるメカニカルディスクブレーキ装置を得る。【解決手段】 コイル部23aから延出する一端部のフック部23bが駆動レバー7の先端部7aに立設された係止ピン13に係止され、他端部がレバー支持軸3と嵌合したカムプレート25の係止孔3aに係止された捩りコイルばね23によって駆動レバー7を戻り方向に付勢するメカニカルディスクブレーキ装置21において、捩りコイルばね23の一端部のフック部23bは、係止ピン13の嵌合位置が駆動レバー7の回動量に応じてレバー支持軸3の半径方向に沿って相対変位可能な長円形のフック形状に折曲成形される。
請求項(抜粋):
基端がキャリパに立設されたレバー支持軸に回動自在に嵌合し先端部に伝達される操作力によって前記レバー支持軸回りに回動する駆動レバーと、前記駆動レバーの回動によってロータに押圧されるライニングと、前記駆動レバーを戻し方向に付勢する捩りコイルばねとを備え、前記捩りコイルばねは、コイル部の巻き中心が前記駆動レバーの先端部と前記レバー支持軸との中間に設定されると共に、前記コイル部から延出する一端部に折曲成形したフック部を前記駆動レバーの先端部に立設した係止ピンに嵌入係止させ、前記コイル部から延出する他端部を前記レバー支持軸と嵌合した非回動部の係止孔に挿入係止するメカニカルディスクブレーキ装置において、前記捩りコイルばねのフック部は、前記係止ピンとの嵌合位置が前記駆動レバーの回動量に応じて前記レバー支持軸の半径方向に沿って相対変位可能な長円形のフック形状としたことを特徴とするメカニカルディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 55/224 104 ,  F16D 65/30
FI (2件):
F16D 55/224 104 A ,  F16D 65/30 B
Fターム (11件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA69 ,  3J058AA79 ,  3J058AA87 ,  3J058BA17 ,  3J058CC06 ,  3J058CC66 ,  3J058CC76 ,  3J058FA02

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