特許
J-GLOBAL ID:200903003459054833

適応ビテルビ検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162750
公開番号(公開出願番号):特開平6-188748
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は二つ以上の残存が更新されず、メモリ長さ1を有するチャンネルのためのビテルビ検出器を提供することを目的とする。従来技術のこのタイプのビテルビ検出器において、新規の差距離は以前の差距離からの飽和関数により抽出される。もしチャンネル変数が差距離の計算のために仮定される値から異なる場合、従来技術による検出器の性能は急速に低下してしまう。【構成】 本発明による検出器において、新規の差距離は、以前の差距離の飽和関数とチャンネル変数の差のための尺度である補正信号との組み合わせから抽出される。
請求項(抜粋):
記号間隔データ記号をチャンネルの入力部に供給するためのデータ送信機とチャンネルの出力信号から検出信号を抽出するための手段及び残存の確率差のための尺度である差距離の値に基づいて二つの候補データ・シーケンス(残存)をリカーシブに更新することにより該検出信号により搬送されるデータ記号の最も近似したシーケンスを該検出信号から抽出するための手段を有する受信機とよりなり、検出手段は差距離を更新するための適応手段を更に有しており、新規の差距離は以前の差距離の飽和関数に依存しており、縦座標値間隔のための飽和関数は恒等関数に等しい送信システムであって、該新規の差距離は飽和関数と補正信号との組み合わせであり、該補正信号は該検出信号とその時点でのチャンネル変数と仮定したチャンネル変数との間の差のための尺度である補正変数とに依存することを特徴とする送信システム。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 25/08

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