特許
J-GLOBAL ID:200903003459534932

トロイダル型無段変速機用入力側ディスクユニットの基準長さ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332746
公開番号(公開出願番号):特開2001-146949
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 予圧ばね51の荷重測定、並びに入力側ディスク2Aの内側面2aの底部50と入力軸15の先端部に設けた段差部41との距離Lの測定作業を、能率良く行なえる様にする。【解決手段】 上記入力軸15の上端面を押圧して上記予圧ばね51の荷重を測定する。又、この入力軸15の上端面を押圧しつつカム板10を回動させ、各ローラ12、12を各カム面13、14の底部に位置させた状態で上記底部50並びに段差部41の位置を測定し、これら底部50と段差部41との距離Lを求める。
請求項(抜粋):
入力軸と、この入力軸の一端部に固設した鍔部と、入力軸の中間寄り側面であるこの鍔部の内側面に支持した、内側面を円周方向に亙る凹凸である駆動側カム面とした円輪状のカム板と、この駆動側カム面に対向する外側面を円周方向に亙る凹凸である被駆動側カム面とすると共に軸方向反対側の内側面を断面円弧状の凹面とし、上記入力軸の中間部一端寄り部分の周囲にこの入力軸に対する軸方向に亙る変位とこの入力軸と同期した回転を自在に支持した入力側ディスクと、上記駆動側カム面と被駆動側カム面との間に挟持した複数個のローラと、これら複数個のローラを転動自在に保持する保持器と、上記入力軸と上記入力側ディスクとの間に設けられて、この入力側ディスクを上記カム板から離れる方向に押圧する予圧ばねとを備え、これら互いに別体の部品である入力軸とカム板と入力側ディスクとローラと保持器と予圧ばねとを、トロイダル型無段変速機への組み付け以前に、このトロイダル型無段変速機の組立完了後の位置関係に予め組み立てたトロイダル型無段変速機用入力側ディスクユニットの基準長さを測定する為の測定装置であって、このトロイダル型無段変速機用入力側ディスクユニットを、上記カム板の下側に上記入力側ディスクを配置した状態で、この入力側ディスクの内側面側端部を支持する為のディスク支持部と、このディスク支持部よりも下方に垂れ下がった上記入力軸の先端部に存在する、基準となる部分の上下位置を検出する為の下側検出手段と、上記入力側ディスクの内側面のうちの基準となる部分の上下位置を検出する為の上側検出手段と、上記入力軸の上端面を上記予圧ばねの弾力よりも大きな力で押圧自在な押圧手段と、この押圧手段が上記入力軸の上端面を押圧している状態で、上記カム板を回動させる為の回動手段とを備えたトロイダル型無段変速機用入力側ディスクユニットの基準長さ測定装置。
IPC (2件):
F16H 15/38 ,  G01B 21/02
FI (2件):
F16H 15/38 ,  G01B 21/02 Z
Fターム (22件):
2F069AA02 ,  2F069AA31 ,  2F069BB40 ,  2F069DD15 ,  2F069GG01 ,  2F069GG04 ,  2F069GG18 ,  2F069GG59 ,  2F069HH02 ,  2F069HH09 ,  2F069NN09 ,  2F069PP01 ,  3J051AA03 ,  3J051AA08 ,  3J051BA03 ,  3J051BD02 ,  3J051BE09 ,  3J051CA05 ,  3J051CB07 ,  3J051EC02 ,  3J051ED20 ,  3J051FA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-351361
  • 特開平2-161305
  • 特開昭7-019851

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