特許
J-GLOBAL ID:200903003459922509

戸先錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137082
公開番号(公開出願番号):特開平9-317284
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の戸先錠は、閉扉センサを押して鎌金を突出させた状態で閉扉すると、鎌金や戸先錠内部が破壊される虞があった。【解決手段】 フロント21から出没可能な閉扉センサ24と、錠ケース20に枢着され一端に駆動ピン29が設けられ、他端に閉扉センサ24の当接面30を設けたカムプレート28と、一端に設けられた鎌ピン35が錠ケース20の屈折形状孔36に挿入され、他端に鉤部37を有し、駆動ピン29が挿入されるカム孔38を有する鎌金34とにより戸先錠の仮施錠機構を構成し、錠ケース20に枢着されるロックプレート50に、施錠角度において屈折形状孔36の下部案内孔部36a内の鎌ピン35の移動を阻止する位置に突出する鎌ピン阻止突起53を設けた。
請求項(抜粋):
引き戸の端面に埋設され、フロントに鎌金用孔とセンサ用孔が設けられ、側壁に屈折形状孔が設けられる錠ケースと、先端部が上記センサ用孔に出没可能に挿入される閉扉センサと、上記錠ケースに枢着され、一端に駆動ピンが設けられ、他端には上記閉扉センサの後端部が当接する当接面が形成されるカムプレートと、一端部に設けられた鎌ピンが上記屈折形状孔に挿入され、他端部には戸枠のストライクに係脱する鉤部が設けられ、上記駆動ピンが挿入されるカム孔を有する鎌金と、上記鎌ピンを上記屈折形状孔の屈折点に付勢する鎌スプリングとを備え、上記屈折形状孔は屈折点から上記鎌金用孔に向かう下部案内孔部と屈折点からほぼ上方に伸びる上部案内孔部により構成され、上記フロントの鎌金用孔から突出状態の上記鎌金の鉤部が上記ストライクに衝突したときに、上記鎌ピンが上記下部案内孔部から上記下部案内孔部に移動することを特徴とする戸先錠。

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