特許
J-GLOBAL ID:200903003460860010

光ピックアップシステムにおける焦点エラーを検出する凸凹状の非点収差レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272365
公開番号(公開出願番号):特開平7-169084
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 光ピックアップシステムに用いる改良された非点収差レンズを提供すること。【構成】 屈折物質からなり、二つの平行な表面及び垂直した中心面を有し、同一屈折物質からなる二セットのM個の五面体が四角六面体ベースの平行な二表面中の一表面上に位置することによって、二セットのM個の五面体が中心面58に対称になる四角六面体ベース52を含む。各五面体は三つの直角平面及び二つの直角三角形の側面68を有し、各直角三角形の側面は底面Rm 、高さHm 及び傾斜面によって定義される。M個の五面体で全直角三角形の側面の高さHm は同一であるので、凸凹状の非点収差レンズの五面体の各寸法は次の底面Rm によって定義され、ここで、fは焦点距離を示し、λは光源の波長を示す。【数1】
請求項(抜粋):
光ピックアップシステムで用いる凸状の非点収差レンズは、屈折物質からなり、第1および第2表面を有し、垂直方向の中心面を有し、該第1および第2表面は互いに平行し、該面などの各々は一対の横縁部および縦縁部を有し、該第1および第2面に垂直した前記中心面を有する四角六面体ベースと、前記四角六面体ベースの第1表面上に二つのセットのM個の五面体が配置され、各セットで五面体の各々は前記屈折物質からなり、四角低面、四角傾斜面、垂直四角面および一対の平行な直角三角側面を有し、三つの四角面の各々は一対の横縁部および一対の縦縁部を有し、各々の直角三角側面は底面(Rm )、高さ(Hm )および傾斜面を有し、mは順序を表わす自然数で、各々の五面体で一対の三角側面の底面、高さおよび傾斜面は対応される五面体の四角底面、垂直四角面および四角傾斜面の各々の横縁部によって各々限定され、M個の五面体各々の直角三角側面の高さ(Hm )は同一で、該五面体の各々は四角傾斜面の一対の横縁部中の一つの縁と、垂直四角面の一対の横縁部中の一つとの縁が角度θm で連結され第1エッジを形成し、四角底面の一対の横縁部中の一つの縁と、垂直四角面の残りの横縁部が直角で結合され、第2エッジを形成し、四角底面の残り横縁部と四角傾斜面の残り縦縁部が角度(180 ゚-θm -90 ゚)で結合され、第3エッジを形成し、M個の前記五面体の第1,第2および第3エッジは互いに平行し、長手Rm および短手Rm を有する直角三角側面を除いてM個の前記五面体の各々の第2エッジは、隣接した五面体の第3エッジと同一線上に位置し、各セットから前記長手Rm の直角三角側面を有する直角四角側面は、同一の直角四角面を共有し、各セットから前記短手Rm の直角三角側面を有する五面体の第3エッジは、第1表面の一対の横縁部と各々同一線上に位置し、二つのセットのM個の五面体の四角底面と四角六面体ベースの第1表面は同一面上に位置することによって、中心面に二つのセットのM個の五面体が対称になるようにし、前記M個の五面体の各々に対する角度θm は対応する五面体の直角三角側面の底面Rm により決定され、該底面Rm の数学的表現は次の式(1)のように示され、【数1】ここで、fは焦点距離を示し、λは光源の波長を示す二つのセットのM個の五面体を含むことを特徴とする凸状の非点収差レンズ。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 3/08 ,  G11B 7/09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-228428
  • 特開平2-023546
  • 特開平2-263339
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