特許
J-GLOBAL ID:200903003463917838

形材の曲げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入交 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168305
公開番号(公開出願番号):特開平9-327727
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 固定金型と可動金型によって、これらアルミニウム形材の曲げ加工を行う方法において、予め設定された立体的な曲げ形状に従って、自動的な制御による正確な押し通し曲げを可能とすることを目的とする。【解決手段】 予め設定された立体的な形状に対してその3次元直交座標系における曲げ加工を行う任意の区間の座標値により曲げ加工の際の押し込み量積算値を算出し、該区間に亘る立体的な形状の曲線を円弧としてその曲率半径Rをこれらの座標数値から算出して、該加工区間における可動金型の理論動作量を該押し込み量積算値とこの曲率半径により決定し、理論動作量に形材固有のスプリングバックによる補正係数を乗じて可動金型動作量を決定して上記押し込み量の細分された微小区間ごとに可動金型の制御を行うことにより3次元立体形状の曲げ加工を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
固定金型及び可動金型を使用した押し通し曲げにより形材を立体的な3次元形状に曲げ加工する方法において、目的曲げ形状に対してその3次元直交座標系における座標値を把握して、形材の任意位置での曲率半径と曲げ方向を算出すると共に、加工開始位置より該任意位置までの立体的な3次元形状に沿う長さを算出し、押し込み量が該3次元形状に沿う長さの時点において、可動金型の理論動作量を前記算出された曲率半径と曲げ方向により決定し、該理論動作量に形材の材質及び形状に固有のスプリングバックによる補正係数を乗じて可動金型の動作量を決定し、形材の曲げ開始位置より曲げ完了位置まで、連続して曲げ加工を行うことを特徴とする形材の曲げ加工方法。
FI (2件):
B21D 7/06 M ,  B21D 7/06 R

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