特許
J-GLOBAL ID:200903003464800160

中間光学状態を有する電気泳動ディスプレイでのフリッカを低減するリセットパルス駆動

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-530904
公開番号(公開出願番号):特表2007-507735
出願日: 2004年09月20日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
本発明は、正確な中間光学状態を提供する電気泳動ディスプレイ用の新しい駆動方式に関する。本発明によれば、ディスプレイを駆動するときに、画素の残留電圧のレベルが考慮される。連続する画像状態と画像状態との間で画素をリセットすると、残留電圧が蓄積され、したがって、リセット状態は、過度の残留電圧レベルの生成を回避するように選択される。本発明は、例えば、極状態として同じ状態が連続的に使用される回数をカウントするカウンタを使用することによって、又はディスプレイの駆動履歴がマッピングされるルックアップテーブルであって、駆動履歴に基づいて次のリセットで使用されるべきリセット状態を決定するルックアップテーブルを使用することによって、実現することができる。実際に、リセット状態として同じ状態の連続的な使用が回避される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの画素セルと、前記少なくとも1つの画素セルを、第1の極状態、第2の極状態、および少なくとも2つの中間状態の間で駆動する駆動手段と、を有する電気泳動表示装置であって、 前記駆動手段は、前記画素セルを選択されたリセット状態に設定するリセット信号と前記画素セルを目標画像状態に設定するアドレス信号とを有する駆動信号によって前記各画素セルを駆動するよう動作し、 前記表示装置は、前記各画素の残留電圧のレベルを推定する手段を更に有し、 前記選択されたリセット状態は、過渡の残留電圧レベルが回避され、同時に、前記目標画像状態と前記選択されたリセット状態との異なる光学外観により発生するフリッカが抑えられるように、前記目標画像状態に依存して、および前記残留電圧の推定されたレベルに依存して、前記第1および第2の極状態のうちの一つとして選択される、電気泳動表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/34 ,  G09G 3/20 ,  G02F 1/167
FI (5件):
G09G3/34 C ,  G09G3/20 611E ,  G09G3/20 631V ,  G09G3/20 623C ,  G02F1/167
Fターム (12件):
5C080AA13 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD06 ,  5C080EE28 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080GG12 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06 ,  5C080JJ07

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