特許
J-GLOBAL ID:200903003464935066

排水ポンプ所のポンプ運転台数制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279932
公開番号(公開出願番号):特開平6-129361
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 急激な雨水流入変化が生じてもポンプ井への雨水流入量を精度良く予測できるようにして、ポンプの不必要な起動・停止の頻度の低減化を図る。【構成】 ポンプ台数制御装置9は、雨量計10からの降雨量データに基づいて管渠4およびポンプ井5への雨水の流入量を予測するとともに、管渠内水位計11,ゲート前水位計12,ポンプ井水位計13からの水位データに基づいて管渠4内の貯留量を算出する。またポンプ台数制御装置9は、流入量予測値と管渠内貯留量をファジィ数に変換するとともに、流入量予測値および管渠内貯留量とポンプ必要揚水量との関係をルールとして記憶しており、流入量予測値と管渠内貯留量からポンプの必要揚水量を決定する際には、ファジィ数に変換した流入量予測値と管渠内貯留量を前記ルールに適合させることにより、ポンプ必要揚水量をファジィ数として算出し、その算出結果を非ファジィ化処理して必要揚水量を決定する。
請求項(抜粋):
排水区域内の降雨量データを基にして管渠およびポンプ井への雨水の流入量を予測する流入量予測手段と、管渠内およびポンプ井の水位データを基にして管渠内の貯留量を算出する貯留量算出手段と、前記流入量予測値および管渠内貯留量をメンバーシップ関数によってファジィ数に変換するファジィ化手段と、前記流入量予測値および管渠内貯留量とポンプの必要揚水量との関係をルールとして記憶している記憶手段と、ファジィ数に変換した前記流入量予測値および管渠内貯留量を前記記憶手段内のルールに適合させることにより、ポンプの必要揚水量をファジィ数として算出する算出手段と、前記算出結果を非ファジィ化処理して前記必要揚水量を具体的な数値として決定するとともに、その数値に基づいてポンプの運転台数を制御する制御手段と、を具備する排水ポンプ所のポンプ運転台数制御装置。
IPC (7件):
F04B 49/06 321 ,  E03B 11/16 ,  E03F 5/22 ,  G05B 11/18 ,  G05B 13/02 ,  G05D 7/06 ,  G05D 9/12

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