特許
J-GLOBAL ID:200903003465778002

魚介類の内臓からカドミウムを除去する方法並びに魚介類内臓の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344964
公開番号(公開出願番号):特開平11-172344
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 比較的小型且つ安価な設備でもって、魚介類の内臓からカドミウムを効率よく分離除去できると同時に、処理すべき魚介類の内臓を大幅に減容・減量化することが出来、且つ必要により肥料や飼料・魚の餌あるいは土壌改良剤等として利用することが出来るようにする。【解決手段】 魚介類の内臓を強酸性液に浸漬して液中にカドミウムを溶出させた後、これらを遠心分離機5にかけて固形残滓と油分及びカドミウム溶出液とに分離し、上記カドミウム溶出液にアルカリ性液を加えて中和した後イオン交換樹脂13に接触させることにより当該カドミウム溶出液からカドミウムを除去する。
請求項(抜粋):
魚介類の内臓を強酸性液に浸漬して液中にカドミウムを溶出させた後、これらを遠心分離機にかけて固形残滓と油分及びカドミウム溶出液とに分離し、上記カドミウム溶出液にアルカリ性液を加えて中和した後イオン交換樹脂に接触させることにより当該カドミウム溶出液からカドミウムを除去する事を特徴とした魚介類の内臓からカドミウムを除去する方法。
IPC (5件):
C22B 17/00 ,  B01J 39/04 ,  C02F 1/62 ,  C22B 3/42 ,  C22B 7/00
FI (5件):
C22B 17/04 ,  B01J 39/04 Z ,  C02F 1/62 E ,  C22B 7/00 Z ,  C22B 3/00 M

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