プロパンジオールの製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：三枝英二 , 掛樋悠路 , 斎藤健治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-329913
公開番号（公開出願番号）：特開2008-143798
出願日： 2006年12月06日
公開日（公表日）： 2008年06月26日
要約：

【課題】供給過剰が予想されるグリセリンを原料とし、これを水素化分解法によりプロパンジオール、特に1,3-プロパンジオールをより高収率に製造する方法の提供。【解決手段】グリセリンを、固体触媒の存在下にて水素化することによって1,2-プロパンジオール及び1,3-プロパンジオールの混合物を製造する方法において、白金、ルテニウム、パラジウム、ロジウム、レニウム、イリジウム、ニッケル及びコバルトからなる群から選択される少なくとも1種の第1金属元素、並びにタングステン、モリブデン、クロム、マンガン、鉄、バナジウム、ハフニウム、タンタル及びニオブからなる群から選択される少なくとも1種の第2金属元素を含む固体触媒を使用することを特徴とする1,3-プロパンジオールの製造方法。【効果】高い収率でプロパンジオール、特に1,3-プロパンジオールを製造することができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

白金、ルテニウム、パラジウム、ロジウム、レニウム、イリジウム、ニッケル及びコバルトからなる群から選択される少なくとも1種の第1金属元素、並びにタングステン、モリブデン、クロム、マンガン、鉄、バナジウム、ハフニウム、タンタル及びニオブからなる群から選択される少なくとも1種の第2金属元素を含む固体触媒の存在下でグリセリンを水素化することを特徴とするプロパンジオールの製造方法。

IPC (3件)：

C07C 29/60 , C07C 31/20 , C07C 29/132

FI (3件)：

C07C29/60 , C07C31/20 Z , C07C29/132

Fターム (21件)：

4H006AA02 , 4H006AC11 , 4H006AC41 , 4H006BA10 , 4H006BA12 , 4H006BA14 , 4H006BA19 , 4H006BA20 , 4H006BA21 , 4H006BA22 , 4H006BA23 , 4H006BA24 , 4H006BA25 , 4H006BA26 , 4H006BA55 , 4H006BA61 , 4H006BA71 , 4H006BE20 , 4H006FE11 , 4H039CA60 , 4H039CB40

引用特許：

出願人引用 (1件)

国際公開第01/98241号パンフレット

審査官引用 (4件)

プロパンジオール-1,2の製法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-306248 出願人：ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
多価アルコールの水素化分解物の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-108503 出願人：花王株式会社
ジオールおよびポリオールの触媒脱ヒドロキシル化
公報種別：公表公報出願番号：特願2002-504198 出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー

全件表示

引用文献：

審査官引用 (1件)

Green Chem., 2004, Vol.6, p.359-361

前のページに戻る