特許
J-GLOBAL ID:200903003468064124

振動特性解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140081
公開番号(公開出願番号):特開平8-005450
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 被試験物を加振するためのインパルスハンマーに取り付けられた力検出用ロードセルと、該被試験物の任意の場所に取り付けられて該加振力の3次元方向加速度を検出するためのピックアップと、該ピックアップの出力信号と該ロードセルの出力信号とを受けて周波数応答関数を求めモード特性パラメータを計算することにより該被試験物のモード特性を同定する演算装置とを備えた振動特性解析装置に関し、発散し難く計算時間がかからずに済むようにする。【構成】 実測データとモード特性パラメータによる理論値との残差が最小になるまで該パラメータを繰り返し変えて行く偏分反復法を線形項と非線形項とに分けて計算すると共に該線形項及び非線形項が変化しても該残差が発散しない条件を設けることにより該モード特性を同定する。
請求項(抜粋):
被試験物を加振するためのインパルスハンマーに取り付けられた力検出用ロードセルと、該被試験物の任意の場所に取り付けられて該加振力の3次元方向加速度を検出するためのピックアップと、該ピックアップからの実測データと該ロードセルの出力信号とを受けて周波数応答関数を求めモード特性パラメータを計算することにより該被試験物のモード特性を同定する演算装置と、を備えた振動特性解析装置において、該演算装置が、該実測データと該パラメータによる理論値との残差が最小になるまで該パラメータを繰り返し変えて行く偏分反復法を線形項と非線形項とに分けて計算すると共に該線形項及び非線形項が変化しても該残差が発散しない条件を設けることにより該モード特性を同定することを特徴とした振動特性解析装置。
IPC (2件):
G01H 13/00 ,  G01M 7/08

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