特許
J-GLOBAL ID:200903003469845553

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217827
公開番号(公開出願番号):特開平11-059457
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明はステアリングホイルに機械的に連結されていない操舵輪の中立点を補正する車両用操舵装置に関し、車輪のタイヤ角を表す出力信号をステアリングホイルの操舵角に正確に対応させることを目的とする。【解決手段】 ステアリングホイル10と機械的に連結されていない操舵輪FL,FRを操舵するアクチュエータ14,16を設ける。アクチュエータ14,15にタイヤ角θL R を検出するセンサとキングピン軸トルクTL ,TR を検出するセンサとを設ける。操舵輪FL,FRが中立点に位置する際に発生すべきセルフアライニングトルクと現実に発生するセルフアライニングトルクを中立基準トルクおよび中立実トルクとして検出する。中立実トルクと中立基準トルクとの偏差に基づいてセンサによってタイヤ角の検出値を補正する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイルと機械的に連結されていない操舵輪と、前記操舵輪を電気的に操舵するアクチュエータと、操舵輪のタイヤ角を検出するタイヤ角検出機構とを備え、前記タイヤ角検出機構によって検出されるタイヤ角がステアリングホイルの操舵角に対応した角度となるように前記アクチュエータを駆動する車両用操舵装置において、操舵輪が中立点に位置する際に発生すべきセルフアライニングトルクを中立基準トルクとして検出する中立基準トルク検出手段と、ステアリングホイルが中立点に位置する際に操舵輪に作用するセルフアライニングトルクを中立実トルクとして検出する中立実トルク検出手段と、ステアリングホイルが中立点に位置する際に、前記中立実トルクと前記中立基準トルクとの偏差を中立トルク偏差として検出する中立トルク偏差検出手段と、前記中立トルク偏差に基づいて前記タイヤ角検出手段の検出値を補正するタイヤ角補正手段と、を備えることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 ,  G01B 21/22 ,  G01M 17/007 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 A ,  G01B 21/22 ,  G01M 17/00 R

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