特許
J-GLOBAL ID:200903003470837238

吸収式冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157265
公開番号(公開出願番号):特開平8-029029
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 吸収式冷凍サイクル装置において、運転中に異常状態の検知を行なう事ができる吸収式冷凍サイクル装置の提供。【構成】 低濃度吸収液が入れられガスバーナ11により加熱される加熱室12を有する高温再生器1と、中濃度吸収液を加熱し、中濃度吸収液に含まれる冷媒を気化させる低温再生器2と、各再生器からの気化冷媒を冷却して液化する凝縮器3と、凝縮器3で液化した液化冷媒を略真空下で蒸発させる蒸発器4と、蒸発器4で蒸発した気化冷媒を低温再生器2で得られた高濃度吸収液に吸収させる吸収器5と、吸収器5から加熱室12へ吸収液を戻すポンプ6と、加熱室12の温度を検出する温度センサ120と、検出温度に対応した設定回転数でポンプ6が回転する様な通電量を通電するポンプ通電手段とを備え、検出回転数と検出温度における設定回転数との偏差が、検出温度における許容値を越える場合には、異常と判定して制御装置9は稀釈運転を実施する。
請求項(抜粋):
吸収液が入れられ加熱源により加熱される加熱室を有し、吸収液中の冷媒を気化させて濃縮吸収液と冷媒とに分離する再生器と、該再生器で発生した気化冷媒を冷却して液化する凝縮器と、該凝縮器で液化した液化冷媒を減圧下で蒸発させる蒸発器と、該蒸発器で蒸発した気化冷媒を、前記再生器により分離された濃縮吸収液に吸収させる吸収器と、前記吸収器から前記加熱室へ前記吸収液を移送するポンプと、前記再生器又は再生器周辺の吸収液の温度を検出する温度センサと、検出温度に対応した設定回転数で前記ポンプが回転する様な通電量を前記ポンプに通電するポンプ通電手段とを有する吸収式冷凍サイクル装置において、前記ポンプの回転数を検出する回転数センサを設け、検出回転数と検出温度における設定回転数との偏差が、検出温度における許容値を越える場合には、異常と判定する事を特徴とする吸収式冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B 49/04 ,  F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平2-166360
  • 特開平2-233948
  • 特開平4-203778
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