特許
J-GLOBAL ID:200903003471130928

核酸分別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266936
公開番号(公開出願番号):特開平7-116000
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 クロ-ニングの手間を省きDNA配列決定法を簡素化する。【構成】 制限酵素で切断した混合物DNAフラグメントの末端に概知配列オリゴマ-を導入する。このオリゴマ-に相補的で3'末端に2〜3塩基の任意の塩基の結合したオリゴマ-をおのおの固定した単体を用意する。この単体を混合物DNAフラグメントをハイブリダイズさせ、相補鎖合成して各DNAフラグメントを分別する。このDNAフラグメントをそのまま、または分取して配列決定を行う。【効果】 塩基配列が未知のDNA断片群を末端配列の違いにより分別できる。これによりクロ-ニングプロセスを大幅に短縮できる。
請求項(抜粋):
その末端に配列既知のDNAオリゴマーを結合した核酸断片の混合物を、前記DNAオリゴマーと相補な特定塩基配列に続き1〜6個の任意配列を3'末端にもつ種々のDNAプロ-ブを固体表面に固定したプロ-ブチップあるいはプロ-ブチップ群で処理し、少なくともハイブリダイゼ-ションおよび相補鎖合成のプロセスを経て前記混合核酸断片を分別あるいは分画することを特徴とする核酸分別方法。

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