特許
J-GLOBAL ID:200903003471350537

血液分析器のための検体の迅速な分光光度法の予備検査鑑別方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 正彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-519251
公開番号(公開出願番号):特表2000-500578
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】臨床分析器での検査に先立って、サンプルの品質評価を行うのに使用される方法と装置である。この方法と装置は、干渉物質を求めるために検体を正しく位置決めする目的で、必要に応じて血液サンプル中のゲルレベル、ゲルの上方の液体の高さ等のパラメーターを求める。干渉物質はヘモグロビン(Hb)、全ビリルビン、脂質を含む。これらの干渉物質は、血清又は血漿その他の検体中での異なる波長の吸光度を測定することによって求められ、その結果は、血清、血漿その他のタイプの検体中での各干渉物質の基準測定を用いた較正作業によって得られた値と比較される。検体の温度及び検体のタイプ、例えばその検体が尿か血清か血漿かを決めることも行われる。
請求項(抜粋):
検体が臨床分析に提供される以前に該検体を検査する装置であって、a)検体容器を保持する手段であって、前記手段及び容器は長手方向の軸を有しており、b)前記検体に光(radiation)を向けるように設置された第1の光源(radia-tion source)、及び前記検体を透過した光又はそれから反射された光を収集可能に設置された第1光検出器と、c)前記第1光源を電子駆動装置に接続する電気による手段(electrical means)と、d)前記検体についての少なくとも一つのパラメーターを決定するために、該検出器からの出力を解析する計算手段を、前記第1光検出器に接続する電気による手段と、e)前記分析による結果に基づいて、前記ホルダーの前記軸上に前記容器を配置する手段と、f)第2光源と、g)前記第2光源から光を前記検体に通過させる手段と、h)前記検体を透過し又はこれから反射された光を分光光度法的に検出する手段と、i)前記検体中の少なくとも一つの干渉物質の濃度を測定するために、前記検出された光を関連させる手段とを具えたことを特徴とする装置。
IPC (4件):
G01N 21/27 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/49 ,  G01N 33/493
FI (4件):
G01N 21/27 Z ,  G01N 33/483 C ,  G01N 33/49 K ,  G01N 33/493 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭63-021139
  • 特開平4-372861
  • 特開昭63-205546
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