特許
J-GLOBAL ID:200903003471383311

茶葉などの粉砕方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331687
公開番号(公開出願番号):特開2003-093907
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 効率の良い,品質劣化の少ない,衛生的で粉塵の生じない,場所を足らない,かつ多品種の被粉砕物の区分処理の可能な,茶葉などを粉砕する方法および装置を提供する。【解決手段】 (その1)円筒形の密閉容器25に被粉砕物30を玉状鉱物35と一緒に入れてこの密閉容器25を動力装置を用いて公転と自転を与えるように回転させる。その際ひとつの自転軸8の周囲に複数個の密閉容器25を周回(自転)させる,(その2)内部に内筒を設けた円筒形の密閉容器25に被粉砕物30を玉状鉱物35と一緒に入れて動力装置により自転と公転を与えるよう回転させる。(その3)上の粉砕方法および装置において特定の直径と表面粗さを有する鋼球を玉状鉱物35として用いる。
請求項(抜粋):
水平に配置された第1の回転軸と,第1の回転軸に平行にそれぞれがこれと一定の距離を保ってこの周囲を周回可能に配置された複数個の第2の回転軸と,筒状をなしその母線が上記第2の回転軸に平行になるように上記第2の回転軸の少なくともひとつの周囲にこれを取り囲むようにこれに相対的に固定された複数個の密閉容器を用い,上記第2の回転軸を上記第1の回転軸の周囲に第1の角速度で周回させると同時に上記密閉容器を上記第2の回転軸と共にこれを中心として上記第1の角速度より絶対値の小さい第2の角速度で回転させる動力装置を用い,上記密閉容器に玉状鉱物と共に被粉砕物を入れて上記動力装置を動作させ,上記玉状鉱物および上記密閉容器の側壁と被粉砕物を互いに摩擦,押圧,又は衝突せしめて被粉砕物質の粉末を得ることを特徴とする茶葉などの粉砕方法。ただしここで第2の角速度とは,上記第1の回転軸と上記第2の回転軸を結ぶ線を回転角度の基準として,上記第2の回転軸が回転する角速度を言うものとする。
IPC (5件):
B02C 17/08 ,  A23F 3/06 ,  B02C 17/00 ,  B02C 17/04 ,  B02C 17/20
FI (5件):
B02C 17/08 ,  A23F 3/06 Z ,  B02C 17/00 D ,  B02C 17/04 B ,  B02C 17/20
Fターム (9件):
4B027FB06 ,  4B027FE02 ,  4B027FP69 ,  4D063FF04 ,  4D063FF22 ,  4D063FF35 ,  4D063FF37 ,  4D063GA03 ,  4D063GD24

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