特許
J-GLOBAL ID:200903003471787641
テクスチャマッピング装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148724
公開番号(公開出願番号):特開2000-339489
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 シンプルなハードウェアでLOD値を生成することにより低コストで高品質なテクスチャマッピングを行うこと。【解決手段】 視点座標系(Χ,Y,Z)で、テクスチャマッピングの対象であるポリゴンを含む平面とスクリーン平面が作る交線lに平行な方向にスクリーン平面上の点を微小距離動かした時、その距離と、その点に対応するテクスチャ平面上の点の動く距離との比の対数をLOD値λとする。これにより、線形補間値生成器はピクセル座標生成器で生成された前記座標(x,y)に対応するf1(x,y)を生成し、対数器はf1(x,y)の対数log2{f1(x,y)}を生成し、減算器はレジスタに保存されているlog2(k/Qz)からlog2{f1(x,y)}を減算してλを得ることができ、一回対数を取り、一回減算をするだけでλを得ることができる。これにより、シンプルなハードウェアでλを生成することができ、低コストで高品質なテクスチャマッピングを行うことができる。
請求項1:
スクリーン上に3次元のグラフィックスを描画する際に、ポリゴンの表面に絵柄を貼り付けるテクスチャマッピングを行うテクスチャマッピング方法において、視点座標系において、テクスチャマッピングの対象であるポリゴンを含む平面とスクリーン平面が作る交線に平行な方向にスクリーン平面上の点を微小距離動かした時、その距離と、その点に対応するテクスチャ平面上の点の動く距離との比の対数をミップマッピングにおけるLOD値λと定義し、視点座標系において、スクリーン平面のz座標をQzとし、スクリーン平面上の点(x,y,Qz)に対応するポリゴン上の点のz座標をPz(x,y)とし、ポリゴン上の任意の線分の長さとそれをテクスチャ座標系に写像した線分の長さの比をkとした時、f1(x,y)=1/Pz(x,y)とすると、λ(x,y)=log2(k/Qz)-log2{f1(x,y)}と表されることに基づき、ポリゴン内部の各ピクセルのLOD値λ(x,y)を算出してテクスチャマッピングを行うことを特徴とするテクスチャマッピング方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/72 450 A
, G06F 15/72 350
Fターム (5件):
5B080AA13
, 5B080BA02
, 5B080BA05
, 5B080FA16
, 5B080GA22
前のページに戻る