特許
J-GLOBAL ID:200903003473381278
系統連系太陽光発電システムにおける系統周波数自動追従制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284349
公開番号(公開出願番号):特開平8-126343
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池出力をインバータを介して交流電源系統に連系する系統連系太陽光発電システムにおいて、システムが異なった周波数の交流電源系統に適合できるようにする。【構成】 太陽電池出力はインバータ4によって交流電流に変換され、このインバータ4の出力電流は、双峰形帯域フイルタ12の出力の位相によって、その位相が制御され、交流電源系統1の電圧と同相となる。上記インバータ4の起動前にシステム制御回路9は、商用交流電源系統1の周波数を、交流電圧検出器13からの信号によって検出し、商用交流電源系統1の周波数に応じて、予め組み込まれたプログラムに従い自動的に、双峰形帯域フイルタ12の中心周波数及びQ値の設定を行なう。またシステム制御回路9は系統1の周波数に応じて、系統保護回路15の定数を設定する。以上の動作によって、インバータ4の起動前の調整が完了し、インバータ4は、系統1に接続した時点でその系統1に適合した周波数で運転が行われる。
請求項(抜粋):
太陽電池出力をインバータを介して交流電源系統に連系し、インバータの出力電流フイードバックループの制御系に双峰形帯域フイルタを用い、この双峰形帯域フイルタの出力の位相によってインバータの出力電流を交流電源系統の電圧と同相となるように制御するとともに系統保護回路を備えた系統連系太陽光発電システムにおいて、インバータを交流電源系統に接続した時点で交流電源系統の周波数を交流電圧検出器によって確認し、この周波数に対応して、前記双峰形帯域フイルタを構成する帯域フイルタの中心周波数およびQ値、また、系統保護回路の定数を設定するシステム制御回路を設けたことを特徴とする系統周波数自動追従制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/48
, G05F 1/00
, G05F 1/67
, H02J 7/35
前のページに戻る