特許
J-GLOBAL ID:200903003473442650

放射線照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097480
公開番号(公開出願番号):特開2003-290322
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】フィルタを有効に活用してフィルタの本来の機能を引き出し、フィルタが細菌供給源にならないようにすること。【解決手段】ダクト1に微生物付着粒子13’を吸着するフィルタ12と、電子線照射器3とが介設される。電子線照射器3は、電子線5を取り出す電子線取出窓7を有している。電子線取出窓7は、ダクト1の中の流体2に触れてダクト内電子線9をダクト1の中に放出する放出面8を有している。ダクト内電子線9の照射は、微生物の細胞を破壊してその生存率を極端に減少させる。閾値以下の個体数の微生物がフィルタで増殖する確率は極端に低い。フィルタを通過した微生物のダクト内電子線9の照射の後の生存率はより極端に低く、閾値以下の個体数の微生物の吸い込みによる発病率は極端に低くなる。電子線の飛程距離とダクトの幅との関係が考慮され、微生物の破壊を確実にする。
請求項(抜粋):
流路の外側に介設される放射線照射器を具え、前記放射線照射器は、放射線を取り出す放射線取出窓を備え、前記放射線取出窓は、前記流路の流体に触れて流路内放射線を前記流路の中に放出する放出面を有し、前記流路内放射線は、前記放出面から放出されて前記放出面に対向する前記ダクトの対向面まで確実に飛行することができる飛程距離を持つエネルギーを前記放出面から放出される時に有している放射線照射装置。
IPC (2件):
A61L 2/08 ,  A61L 9/18
FI (2件):
A61L 2/08 ,  A61L 9/18
Fターム (12件):
4C058AA19 ,  4C058AA23 ,  4C058BB06 ,  4C058CC04 ,  4C058CC05 ,  4C058EE23 ,  4C058KK03 ,  4C058KK22 ,  4C058KK28 ,  4C058KK46 ,  4C080AA09 ,  4C080BB05

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