特許
J-GLOBAL ID:200903003475703574

易開封性密封容器及びそれに使用される容器本体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340329
公開番号(公開出願番号):特開平11-171248
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シール外観が良好で安定した耐圧性を保持しながら、円滑なイージーオープン性を備える密封容器を提供する。【解決手段】 シール層とそれに相対する隣接層とのラミネート強度が300〜2000g/25mm、シール層の厚みが10〜70μmである2層以上の多層シートからなるフランジ部2を有する容器本体であって、該フランジの内少なくとも1カ所に烏口状の開口部7が形成され、かつ烏口の先端部にフランジの内縁からフランジの中間部までの長さで、深さが隣接層に達しかつ100〜300μm、先端の角度が60〜120°の楔形の断面形状を持つ溝8を1本以上設けた容器本体に蓋材を、容器本体のシール層と蓋材のシール層間のシール強度が、容器本体のシール層と隣接層のラミネート強度以上になるようにシールしてなる易開封性密封容器。
請求項(抜粋):
シール層とそれに相対する隣接層とのラミネート強度が300〜2000g/25mm、シール層の厚みが10〜70μmである2層以上の多層シートからなるフランジ部を有する容器本体であって、該フランジの内少なくとも1カ所に烏口状の開口部が形成され、かつ烏口の先端部にフランジの内縁からフランジの中間部までの長さで、深さが隣接層に達しかつ100〜300μm、先端の角度が60〜120°の楔形の断面形状を持つ溝を1本以上設けた容器本体に蓋材を、容器本体のシール層と蓋材のシール層間のシール強度が、容器本体のシール層と隣接層のラミネート強度以上になるようにシールしてなることを特徴とする易開封性密封容器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 易開封性容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-077011   出願人:住友ベークライト株式会社
  • 密封容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-205993   出願人:住友ベークライト株式会社
  • 特開昭63-000078
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