特許
J-GLOBAL ID:200903003476611576
異常箇所検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284123
公開番号(公開出願番号):特開2001-108563
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 導管からの雑音中に含まれる漏洩音を短い検査時間で検出する異常箇所検出装置を提供する。【解決手段】 被検査管に発生する漏洩音を受信する3つの超音波センサを備えると共に、これらセンサからの受信信号を処理する信号処理部に、fを受信信号の周波数、3つの超音波センサの内、ある2つの超音波センサの受信信号から求めたコヒーレンシィをγ(f)、積分区間の下限値と上限値をfs’とfe’とし、予め決められた周波数帯域幅をWとして、コヒーレンシィの絶対値の積分値が最大になるときの積分区間の上限値fs’と下限値fe’を上限周波数fsと下限周波数feとし、上限周波数fsと下限周波数feとの間の周波数範囲では1、その他は0となる周波数特性H(f)を持つバンドパスフィルタを含む前処理部と、前処理された信号から相互相関関数を演算する相関処理部とを備えた。
請求項(抜粋):
被検査管に異常箇所が存在することにより発生する漏洩音を受信するための3つの超音波センサを備えると共に、これらの超音波センサによる漏洩音の受信信号をそれぞれ受信部を介して入力し信号処理する信号処理部に、fを受信信号の周波数、上記3つの超音波センサの内、ある2つの超音波センサで受信した受信信号から求めたコヒーレンシィをγ(f)、積分区間の下限値をfs’、積分区間の上限値をfe’とし、予め決められた周波数帯域幅をWとして、【数1】の値が最大になるときの積分区間の下限値fs’と上限値fe’を下限周波数fsと上限周波数feとし、【数2】で表わされる周波数特性H(f)を持つバンドパスフィルタを含む前処理部と、上記前処理部により前処理された信号から相互相関関数を演算する相関処理部とを備えたことを特徴とする異常箇所検出装置。
Fターム (4件):
2G067BB11
, 2G067DD13
, 2G067EE03
, 2G067EE06
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