特許
J-GLOBAL ID:200903003478494895

パルス管式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341078
公開番号(公開出願番号):特開平10-185340
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 パルス管の内圧を安定に、かつ、精度高く制御でき、したがって、冷却効率が高いパルス管式冷凍機を提供する。【解決手段】 蓄冷器1の低温端部とパルス管2の低温端部とを接続する。パルス管2の高温端部にバルブ6を介してバッファタンク5を接続する。パルス管2の高温端部と蓄冷器1の高温端部側の配管15との間に調整用タンク21を接続する。この調整用タンク21の内部にはピストン21bを有する。パルス管2の内圧が変化しようとすると、調整用タンク21のピストン21bが移動して、パルス管2の内圧を安定に、かつ、精度高く制御する。したがって、冷却効率を高くすることができる。
請求項(抜粋):
冷媒ガスを加圧する圧縮機(11)と、上記加圧された冷媒ガスのパルスを生成する第1のパルス出力用バルブ(13,14)と、この第1のパルス出力用バルブ(13,14)からのパルスを配管(15)を介して高温端部から受ける蓄冷器(1)と、この蓄冷器(1)の低温端部に低温端部が接続されたパルス管(2)と、上記パルス管(2)の高温端部と蓄冷器(1)の高温端部とを接続するバイパス通路(17)の途中に設けられたバルブ(16)と、上記パルス管(2)の高温端部に接続されたバッファタンク(5)とを備えたパルス管式冷凍機において、一端が上記パルス管(2)の高温端部にバルブ(18)を介して接続されると共に、他端が上記蓄冷器(1)の高温端部側の配管(15)にバルブ(23)を介して接続され、内部にピストン(21b)を有する調整用タンク(21)を備えたことを特徴とするパルス管式冷凍機。

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