特許
J-GLOBAL ID:200903003480431906
加熱定着ローラの離型層平滑化装置、及び平滑化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043408
公開番号(公開出願番号):特開2004-252228
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】薄肉の芯金表面に形成された樹脂離型層の平滑化を、樹脂離型層を溶融温度まで加熱してから急冷することによって実施する加熱定着ローラの加工装置、及び方法において、ローラの全表面に対して均一に急冷を行うことによって、樹脂離型層の結晶化度を均一に低くし、平滑性及び耐久性を高めることができる。【解決手段】中空円筒状の芯金の表面に樹脂離型層103を備えた加熱定着ローラ100における樹脂離型層の平滑化装置0であって、平滑化されていない樹脂離型層を備えた加熱定着ローラを加工位置Aに搬入する搬入手段1と、加工位置に搬入されてきた加熱定着ローラの軸方向両端部を把持する把持手段10と、把持された加熱定着ローラを樹脂離型層の溶融温度以上に加熱する加熱手段20と、溶融温度以上に加熱された加熱定着ローラを急冷する急冷手段35と、急冷された加熱定着ローラを把持手段から受け取って搬出する搬出手段50と、を備えた。【選択図】 図1
請求項1:
中空円筒状の芯金の表面に樹脂離型層を備えた加熱定着ローラにおける樹脂離型層の平滑化装置であって、
平滑化されていない樹脂離型層を備えた加熱定着ローラを加工位置に搬入する搬入手段と、
前記搬入手段によって加工位置に搬入されてきた加熱定着ローラの軸方向両端部を把持する把持手段と、
前記把持手段によって把持された加熱定着ローラを、前記樹脂離型層の溶融温度以上に加熱する加熱手段と、
前記加熱手段によって溶融温度以上に加熱された加熱定着ローラを急冷する急冷手段と、
前記急冷手段によって急冷された加熱定着ローラを把持手段から受け取って搬出する搬出手段と、
を備えたことを特徴とする加熱定着ローラの離型層平滑化装置。
IPC (3件):
G03G15/20
, B29C71/02
, F16C13/00
FI (3件):
G03G15/20 103
, B29C71/02
, F16C13/00 Z
Fターム (28件):
2H033AA23
, 2H033AA26
, 2H033BB13
, 2H033BB31
, 3J103AA02
, 3J103AA51
, 3J103BA03
, 3J103FA15
, 3J103GA02
, 3J103GA57
, 3J103GA58
, 3J103GA60
, 3J103GA66
, 3J103HA04
, 3J103HA43
, 4F201AA16
, 4F201AH04
, 4F201AH33
, 4F201AK02
, 4F201AK04
, 4F201BA07
, 4F201BC01
, 4F201BC02
, 4F201BC12
, 4F201BC15
, 4F201BR02
, 4F201BR10
, 4F201BR15
引用特許:
審査官引用 (10件)
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加熱定着ローラー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-031237
出願人:株式会社リコー
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特開平1-219875
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特開平3-067287
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特開昭64-058534
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特開昭62-227463
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ローラの組立装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-092192
出願人:株式会社リコー
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特開平1-219875
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特開平3-067287
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特開昭64-058534
-
特開昭62-227463
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