特許
J-GLOBAL ID:200903003481126945

コンピュータシステムおよびその立ち上げ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100230
公開番号(公開出願番号):特開平10-293684
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】既存のシステムとの互換性を損なうことなくシステムBIOSによって提供される各種ハードウェア制御機能を効率よく実行できるようにする。【解決手段】BIOS-ROM14のシステムBIOSの内、POSTルーチンおよび拡張用ドライバルーチンなどを含むシステムBIOS#2についてはプロテクトモード化されており、そのシステムBIOS#2についてはプロテクトモードでのみアクセス可能な100000h以降のCPUアドレス空間に割り当てられ、BIOSドライバ群を含むシステムBIOS#1については従来通りリアルモードでアクセス可能なアドレス空間F0000h〜FFFFFhに割り当てられる。これにより、常にシステムBIOS全体を開いておけるため、オペレーティングシステムなどによって要求されたBIOS処理を即座に実行できるようになり、システム性能の向上を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
第1のメモリアドレス空間をアクセス可能な第1動作モードと、前記第1のメモリアドレス空間およびそれよりも上位アドレスに位置する第2のメモリアドレス空間をアクセス可能な第2動作モードとを有するCPUと、ハードウェア制御のためのシステムプログラムが格納されたシステムROMとを備えたコンピュータシステムにおいて、前記システムプログラムは、前記第1動作モードで動作可能に構成された第1プログラムと、前記第2動作モードで動作可能に構成された第2プログラムとを含み、前記第1プログラムを前記第1のメモリアドレス空間上に配置し、前記第2プログラムを前記第2のメモリアドレス空間上に配置する手段を具備することを特徴とするコンピュータシステム。

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