特許

J-GLOBAL ID：200903003481686720

画像データ処理装置、画像縮小装置及び画像拡大装置

発明者： 親川 康志 ,  笠原 健
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-338878
公開番号（公開出願番号）：特開平7-162676
出願日： 1993年12月02日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【目的】 画質の低下を伴うことなく正常な濃淡表現ができるように画像データを処理する。【構成】 コントローラ1は画素読み出しクロックaを、CCDラインセンサ2とパターン選択信号発生器3とに出力し、また、倍率設定入力cを、パターン選択信号発生器3に出力する。パターン信号発生器3は倍率設定入力cに応じた周期で、4to1セレクタ6にパターン選択信号fを出力する。パターンメモリ5は、ディザ法を利用し4×4マトリクスで構成される閾値データのうち、1行の閾値データを順次格納する。この1行を構成する4個の閾値データは、パターン選択信号fの入力に応答して動作する4to1セレクタ6より順次選択的に出力される。コンパレータ4は、CCDラインセンサ2からのアナログ画像データbと、D/Aコンバータ7からのアナログ閾値データgとを比較することにより、アナログ画像データを2値化する。

請求項（抜粋）：

画像データを所定周期で入力する画像データ入力手段と、ディザパターンを構成する複数の閾値を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前記複数の閾値を順次出力する閾値出力手段と、該閾値出力手段の出力周期を画像の拡大縮小倍率に応じて前記入力周期に対して変化させる出力周期可変手段と、前記倍率に応じた周期で前記閾値出力手段から順次出力される閾値に基づき、前記画像データを2値化する2値化手段と、を有することを特徴とする画像データ処理装置。

IPC (3件)：

H04N 1/393 ,  G06T 3/40 ,  G06T 5/00

FI (2件)：

G06F 15/66 355 F ,  G06F 15/68 320 A