特許
J-GLOBAL ID:200903003484983695

エンジンの排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359105
公開番号(公開出願番号):特開平6-193481
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】排気通路1から導出した排気ガス還流通路2を吸気通路3に連通させ、排気ガス還流通路2に排気ガス還流弁4を設けて構成した、エンジンの排気ガス再循環装置において、エンジン運転状態が部分負荷領域、全負荷領域、過負荷領域のいずれかにあることを制御装置7が検出したことに基づいて、制御装置7が弁駆動手段8により排気ガス還流弁4を開弁させるとともに、エンジン運転状態が始動領域にあることを検出したことに基づいて、制御装置7が弁駆動手段8により排気ガス還流弁4を閉弁させるように構成した。【効果】始動領域で排気ガス還流弁4が閉弁されるため、始動領域での排気ガスの還流が停止される。このため、始動時に必要であった排気ガスカット弁が不要となり、その分だけ製作コストを低くできる。
請求項(抜粋):
排気通路(1)から導出した排気ガス還流通路(2)を吸気通路(3)に連通させ、排気ガス還流通路(2)に排気ガス還流弁(4)を設けて構成した、エンジンの排気ガス再循環装置において、吸気負圧を検出する負圧センサ(5)とエンジン回転速度を検出する速度センサ(6)とを制御装置(7)に連携させ、吸気負圧とエンジン回転速度の検出に基づいて、制御装置(7)がエンジン運転状態を検出できるようにするとともに、排気ガス還流弁(4)の弁駆動手段(8)を制御装置(7)に連携させ、エンジン運転状態が部分負荷領域、全負荷領域、過負荷領域のいずれかにあることを制御装置(7)が検出したことに基づいて、制御装置(7)が弁駆動手段(8)により排気ガス還流弁(4)を開弁させるとともに、エンジン運転状態が始動領域にあることを検出したことに基づいて、制御装置(7)が弁駆動手段(8)により排気ガス還流弁(4)を閉弁させるように構成した、ことを特徴とするエンジンの排気ガス再循環装置。
IPC (2件):
F02D 21/08 ,  F02M 25/07 550
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-230555
  • 特開平4-175447
  • 特開昭48-087216

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