特許
J-GLOBAL ID:200903003486080790
キャスティングガラスの製造のため又は熱形状安定性の成形体の製造のための成形材料用のコポリマーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005347
公開番号(公開出願番号):特開平8-231648
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 PMMAの有利な特性の透明度、耐候性、加工性に関してPMMAに少なくとも匹敵し、熱形状安定性に関してはより優れているポリマーの出発材料を製造する【解決手段】 キャスティングガラスの製造のため又はそれぞれ高い熱形状安定性を有する成形体の製造のための成形材料用のコポリマーにおいて、A) 一般式I:【化1】で示される1種以上のエキソ-メチレンラクトンを、B) 1種以上のビニル系不飽和モノマー又はA)で使用された一般式Iの1種以上のエキソ-メチレンラクトンとは異なる一般式Iの1種以上のエキソ-メチレンラクトンと、共重合させることにより得られるキャスティングガラスの製造のため又はそれぞれ高い熱形状安定性を有する成形体の製造のための成形材料用のコポリマーの製造方法
請求項(抜粋):
キャスティングガラスの製造のため又はそれぞれ高い熱形状安定性を有する成形体の製造のための成形材料用のコポリマーの製造方法において、A) 一般式I:【化1】[式中、n=0又は1、m=0又は1、及びn+mの和は1又は2である;X1及びX2はそれぞれ=CH-R1又は2個の単結合した置換基R2及びR3を表し、その際、基X1又はX2の一つは=CH-R1でなければならず、及びX1が=CH-R1である場合には、n+mの和は1でなければならず、その際、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7は無関係に同じ又は異なり、H、C1〜C7アルキル基及びハロゲンであることができ、その際、C1〜C7アルキル基は分枝又は直線状である、N、P、Sのヘテロ原子により置換されている、又はO-アルキル置換されていることができ、ハロゲン置換基及び/又はカルボニル基を有していることができ、及びその際、基R1〜R7の2つは結合して5又は6員の環を形成することができる]で示される1種以上のエキソ-メチレンラクトンを、B) 1種以上のビニル系不飽和モノマー又はA)で使用された一般式Iの1種以上のエキソ-メチレンラクトンとは異なる一般式Iの1種以上のエキソ-メチレンラクトンと、30分〜24時間の重合時間で、室温〜200°Cまでの温度で共重合させることにより得られるキャスティングガラスの製造のため又はそれぞれ高い熱形状安定性を有する成形体の製造のための成形材料用のコポリマーの製造方法、その際、α-メチレン-γ-ブチロラクトンと、アクリルニトリル、スチレン、メチルメタクリレート又は2官能性メタクリレートとからのコポリマー並びにα-メチレン-δ-バレロラクトン及びスチレンからのコポリマーは除くものとする。
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