特許
J-GLOBAL ID:200903003486969320
ターントラップ方式の水洗便器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-348629
公開番号(公開出願番号):特開2008-156954
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】停電時における汚物排出不能や封水不能などの不都合を解消できるものでありながら、操作性と安全性と外観性を共に向上させること。【解決手段】操作釦部8の一度目の押し込み操作によりスイッチ押圧部14がモータ電源スイッチ4を押してオフにすると共にハンドル軸5のロックが解除され、操作釦部8の押し込み解除でハンドル軸5が復帰用バネ15により突出位置P3に移動してハンドル軸5のギア部10がトラップ軸9と噛合し且つ操作釦部8が開口部7よりも外方に突出して、外部から操作釦部8の回転操作により可動式トラップ2の手動回転操作が可能となり、操作釦部8の二度目の押し込み操作によりスイッチ押圧部14がモータ電源スイッチ4を押してオンに復帰させると共にハンドル軸5がロックされて定位置P1で保持される構成。【選択図】図1
請求項(抜粋):
便器本体の排水口部に接続された可動式トラップを上下に回転させることで便器本体内の汚物排出と便器本体内の溜め水とを行なうターントラップ方式の水洗便器であって、便器本体内部に停電時に可動式トラップを手動で回転させるためのハンドル軸が収納され、上記ハンドル軸には、便器本体の外部に開放された開口部に臨んで配置される操作釦部と、停電時にモータ軸から切り離される可動式トラップのトラップ軸と噛合・離脱可能なギア部と、ハンドル軸を定位置でロックするロック手段と、モータ電源スイッチのオン・オフを切り替えるスイッチ押圧部と、ハンドル軸を開口部側に向かってバネ付勢する復帰用バネとを備え、上記ハンドル軸は、定位置ではハンドル軸のギア部がトラップ軸と離脱した状態にあり、操作釦部の一度目の押し込み操作によりハンドル軸が定位置よりも後方の押し込み位置に移動してスイッチ押圧部がモータ電源スイッチを押してオフ状態に切り替えると共にハンドル軸のロックが解除された状態となり、操作釦部の押し込み解除によりハンドル軸が復帰用バネにより定位置よりも前方の突出位置に移動することにより、ハンドル軸のギア部がトラップ軸と噛合し、且つ、操作釦部が便器本体の開口部よりも外方に突出して、外部から操作釦部の回転操作により可動式トラップの手動回転操作が可能な状態となり、操作釦部の二度目の押し込み操作によりハンドル軸が押し込み位置に移動してスイッチ押圧部がモータ電源スイッチを押してオン状態に復帰させると共にハンドル軸がロックされて定位置で保持されるように構成されていることを特徴とするターントラップ方式の水洗便器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2D039AA02
, 2D039AD04
, 2D039DB00
引用特許:
出願人引用 (1件)
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水洗便器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-222962
出願人:松下電工株式会社
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