特許
J-GLOBAL ID:200903003487851005
液晶配向処理剤
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024017
公開番号(公開出願番号):特開平8-220541
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 電圧保持率、傾斜配向角、電荷蓄積特性などのこれらの膜特性、或は基板への密着性や印刷性に優れた液晶配向処理剤を提供することにある。【構成】 透明電極付き基板上に塗布、焼成し、該膜表面をラビング処理してなる液晶配向膜の形成に使用される液晶配向処理剤において、該液晶配向処理剤が、一般式[I]で表される繰り返し単位を含有するしポリイミド前駆体と、一般式[II]で表される繰返し単位を含有する溶剤可溶性ポリイミド樹脂を含有してなり、且つ、前記一般式[II]で表されるポリイミドのR4 の少なくとも1モル%が、炭素数6以上の長鎖アルキル基又は含フッ素アルキル基を有するジアミンを構成する2価の有機基であり、前記一般式[II]で表されるポリイミドが全ポリマ-重量に対して1〜80重量%であるとを特徴とする液晶配向処理剤。【化1】(式中R1 ,R3 はテトラカルボン酸及びその誘導体を構成する4価の有機基であり、R2 ,R4 はジアミンを構成する2価の有機基を表し、m,kは正の整数である。)
請求項(抜粋):
透明電極付き基板上に塗布、焼成し、該膜表面をラビング処理してなる液晶配向膜の形成に使用される液晶配向処理剤において、該液晶配向処理剤が、一般式[I]【化1】(式中R1 はテトラカルボン酸及びその誘導体を構成する4価の有機基であり、R2 はジアミンを構成する2価の有機基を表し、mは正の整数である。)で表される繰り返し単位を含有し、還元粘度が0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)であるポリイミド前駆体と、一般式[II]【化2】(式中R3 はテトラカルボン酸及びその誘導体を構成する4価の有機基であり、R4 はジアミンを構成する2価の有機基を表し、kは正の整数である。)で表される繰返し単位を含有し、還元粘度が0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)である溶剤可溶性ポリイミド樹脂を含有してなり、且つ、前記一般式[II]で表される溶剤可溶性ポリイミドのR4 の少なくとも1モル%が、炭素数6以上の長鎖アルキル基又は含フッ素アルキル基を有するジアミンを構成する2価の有機基であり、前記一般式[II]で表される溶剤可溶性ポリイミドが全ポリマ-重量に対して1〜80重量%であるとを特徴とする液晶配向処理剤。
IPC (3件):
G02F 1/1337 525
, C08L 79/04
, C08L 79/08 LRC
FI (3件):
G02F 1/1337 525
, C08L 79/04
, C08L 79/08 LRC
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液晶表示素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-199069
出願人:富士写真フイルム株式会社
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特開昭64-004720
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特開平2-287324
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