特許
J-GLOBAL ID:200903003488874246

電気掃除機用吸込具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281434
公開番号(公開出願番号):特開平11-099105
出願日: 1997年09月28日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 吸込具本体を床から持ち上げた時は回転ブラシを停止させることができ、ロスを低減させ、小型・軽量化できる電気掃除機用吸込具を提供する。【解決手段】 吸込具本体1が毛足の長い絨毯に密着して使用された場合には、床面との隙間がなくなり吸込気流が不足がちになるが、プロペラファン5に対向する吸込具本体1の側方の吸気口7から吸込気流を補充できるので、プロペラファン5の回転力は減少することなく、回転ブラシ6の回転を持続させて絨毯に付着した塵埃や糸屑を効果的に吸塵できる。床面掃除の場合には、回転ブラシの回転は必要ないが、吸込具本体1が床面と密着しても吸気の流入する隙間は確保されるので、吸込具本体の底面に設けられている回転ブラシ6に対向する吸込口8には十分な吸込気流が与えられる。従って、プロペラファン5の吸気口7からの吸込気流は、その速度が小さいためにプロペラファン5を回転させることはないので、結果的に回転ブラシを回転することはない。
請求項(抜粋):
底面に吸込口を有する吸込具本体と、該吸込具本体内に設けられた回転ブラシ収納室と、前記吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持された回転ブラシと、該回転ブラシ端部に配設されるプロペラファンと、前記吸込具本体側面にプロペラファンに対向して形成され、前記回転ブラシ収納室に連通する吸気口とを形成したことを特徴とする電気掃除機用吸込具。

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