特許
J-GLOBAL ID:200903003488993873

光ファイバジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340463
公開番号(公開出願番号):特開2003-139543
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 測定精度が高く、取り扱いが容易な光ファイバジャイロを提供する。【解決手段】 第1の光カプラ11の他端に波長合分波素子17を接続し、波長合分波素子17で分波された光の光量を第2及び第3の受光器18、19で受光して得られた2つの出力光の光量比は、光源の波長に相当するため、スケールの補正精度を向上させることができる。光源10の波長と、波長合分波素子17の2つの出力光の光量の比との関係を予め計測すれば、光ファイバジャイロの温度特性を補正する作業が不要となり、取り扱いが容易となる。
請求項(抜粋):
光源からの光を第1の光カプラで分岐し、第1の光カプラで分岐された一方の光を偏光子を介して第2の光カプラに伝搬させ、第2の光カプラで分岐された両分岐光を位相変調器で位相をずらしてそれぞれセンシングループに導き、該センシングループを伝搬した左右両回り光を第2の光カプラで再び結合させた後、上記偏光子及び第1の光カプラを介して第1の受光器で検出し、信号処理回路で角速度情報を得る位相変調方式の光ファイバジャイロにおいて、第1の光カプラの他端に接続された波長合分波素子と、該波長合分波素子の2つの出力端に接続され、上記信号処理回路で上記角速度情報の補正を行うための光の光量比を検出する第2及び第3の受光器とを備えたことを特徴とする光ファイバジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/72 ,  G02B 6/287
FI (2件):
G01C 19/72 J ,  G02B 6/28 A
Fターム (7件):
2F105BB07 ,  2F105DD02 ,  2F105DE01 ,  2F105DE05 ,  2F105DE08 ,  2F105DE12 ,  2F105DE25

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