特許
J-GLOBAL ID:200903003492695046

巻付ワイヤ端末処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263626
公開番号(公開出願番号):特開平7-123655
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 巻線ステーションで、ワイヤの巻き始めと巻き終わりの部分をワークに突設されている端子に効率良く固定できるようにする。【構成】 ニードル22から繰り出されたワイヤ15をグリッパ4で保持させた状態でワーク5の被巻装部26に巻き付けた後で、保持部材回転機構10によりワーク5をワーク保持部材3等を介して回転させた時に、グリッパ4と被巻装部26との間に張装されるワイヤ15の巻き始め部分がワーク5に突設されている端子6のフック6aに挿入されるようにし、そのフック6a部分をかしめ装置20によりかしめてワイヤを端子6に固定する。同様に、ワイヤの巻き終わり側も、ワーク5を回転させて端子6のフック6aに挿入してからかしめて固定する。このように、ワイヤの端末処理も全て巻線ステーションで行ってしまう。
請求項(抜粋):
ワーク保持部材によって位置決め保持されたワークの被巻装部にワイヤを巻き付けるためにニードルから繰り出されるワイヤの巻き始め部分と前記被巻装部に巻かれた後のワイヤの巻き終わり部分を、前記ワークに突設された端子に形成されているフックに固定する巻付ワイヤ端末処理装置であって、前記ワーク保持部材を回転させる保持部材回転機構と、前記ニードルから繰り出されたワイヤの前記巻き始め部分又は巻き終わり部分を挾持するグリッパと、該グリッパを、前記ニードルから繰り出されて前記被巻装部に巻かれたワイヤの巻き終わり部分を挾持可能なワイヤグリップ位置と、そのワイヤグリップ位置から前記被巻装部に対して離れる方向に後退した位置で、前記ワークをセットした前記ワーク保持部材が前記保持部材回転機構により回転されたときに該グリッパと前記被巻装部との間に張装される前記ワイヤの巻き始め部分又は巻き終わり部分を前記端子のフック内に挿入させるワイヤフック位置とに移動させるグリッパ移動手段と、前記ワイヤが挿入された前記フックをかしめて該ワイヤを前記端子に固定するかしめ装置とを設けたことを特徴とする巻付ワイヤ端末処理装置。
IPC (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 3/51

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