特許
J-GLOBAL ID:200903003496157057

油圧建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349955
公開番号(公開出願番号):特開平7-197907
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】操作レバー以外のものを操作することなく、作業内容に応じたアクチュエータの応答速度を得ることができる油圧建設機械を提供する。【構成】中立状態からオペレータが操作レバー18を大きく操作すると、応答係数設定部99からは1よりも大きい応答係数K2が出力され、これとゲイン設定部96からのLS制御の制御ゲインK1による目標値変化量ΔθL1とが演算部100によって乗じられΔθL1より大きいΔθLが演算されて出力される。そしてこのΔθLを応答速度としてロードセンシング制御が行われる。ΔθLはΔθL1より大きいので、油圧ポンプ2の応答速度は大きくなり、ポンプ吐出流量は速やかに増大し、アクチュエータ7は素早く作動する。すなわち、アクチュエータ7の応答速度は大きくなる。
請求項(抜粋):
原動機により駆動される可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプからの吐出油により駆動される少なくとも1つの油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプからの吐出油を前記アクチュエータに導く制御弁と、この制御弁のストローク量を制御する操作手段と、前記油圧ポンプの吐出圧力と前記アクチュエータの負荷圧力との差圧に応じて目標押しのけ容積を設定する第1の設定手段と、前記目標押しのけ容積に基づいて前記油圧ポンプの押しのけ容積を制御するポンプ制御手段とを備えた油圧建設機械において、(a)前記操作手段の操作量を検出し、対応する操作量信号を出力する第1の検出手段と;(b)前記第1の検出手段からの操作量信号が増大すると前記油圧ポンプの制御ゲインが増大するように前記操作量信号に応じて制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手段と;を備えることを特徴とする油圧建設機械。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/05 ,  F15B 11/16
FI (2件):
F15B 11/00 M ,  F15B 11/16 Z

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