特許

J-GLOBAL ID：200903003496662380

鋼材の強化方法

発明者： 小野 守章 ,  海津 享 ,  樺沢 真事 ,  真保 幸雄 ,  津山 青史 ,  角田 浩之
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 苫米地 正敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-205542
公開番号（公開出願番号）：特開平7-041844
出願日： 1993年07月29日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 鋼材を熱歪等の問題を生じることなく高強度化すること【構成】 鋼材にレーザを照射しつつ、該レーザ照射部にシールドガスの全部または一部として窒素を供給することにより、レーザ照射により形成される溶融部に窒素を添加し、窒素が富化され焼き入れ組織となったビード状の溶融凝固部を形成する。また、強度を効果的に高め且つ熱歪の発生を抑えるために、好ましくは溶融部のアスペクト比(溶け込み深さH/溶け込み幅W)を0.5以上とする。

請求項（抜粋）：

鋼材にレーザを照射しつつ、該レーザ照射部にシールドガスの全部または一部として窒素を供給することにより、レーザ照射により形成される溶融部に窒素を添加し、窒素が富化されたビード状の溶融凝固部を形成することを特徴とする鋼材の強化方法。

IPC (2件)：

C21D 1/09 ,  C23C 8/26

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭56-116820
  
• 特開昭59-179776