特許
J-GLOBAL ID:200903003496803439
固体撮像素子の駆動パルス発生回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240349
公開番号(公開出願番号):特開平7-075021
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 CCDの駆動パルスやその出力信号処理用の各種パルスを、IC化可能な回路構成とすると共に、所望のスキャン速度に無調整で対応する様にする。【構成】 CCDの水平駆動パルスφH の6倍の周波数のマスタークロックをマスタークロック発振器4にて発生させる。このマスタークロックを1/6分周器31で分周してφH を得る。また、マスタークロックを、φH に同期して動作するデコーダ32でデコードして、φH の1/3周期毎に順次アクティブとなるリセットパルスφR ,フィールドスルークランプパルスφF ,サンプルホールドパルスφSHを夫々得る。【効果】 カウンタ31とデコーダ32とのみにて構成しているので、IC化が容易でかつマスタークロック周波数を変えても自動的に各パルスのパルス幅,位相関係は一定に維持され無調整となる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子の電荷転送用の水平クロックパルス周波数の3n倍(nは正の整数)の周波数のマスタークロックパルスを発生する手段と、このマスタークロックパルスを1/3nに分周して前記水平クロックパルスを発生する第1の分周手段と、この第1の分周出力の一周期の略1/3期間ずつ順次イネーブルとなるよう、前記固体撮像素子のリセットパルス、前記固体撮像素子からの撮像出力から直流成分を除去するフィールドスルークランプパルス、更にはこの直流成分除去後の出力をサンプルホールドするサンプルホールドパルスの3組のパルスを、前記マスタークロックをカウントしつつデコードして発生するデコード手段とを含むことを特徴とする固体撮像素子の駆動パルス発生回路。
引用特許:
前のページに戻る